ポジショニング:「先生」と言われるために


先生と言われるためのポジションんぐ

ポジショニング:「先生」と言われるために

 

以前の記事
お客様から「どう見られたいか?」
という話をしました。

ポジショニング、キャラクター
設定とも言われます。

そこで、仮に「先生」と言われる為に

具体的に何をしたらいいのか?
どこに気を付けたらいいのか?

※見られるも言われるもほぼ同じ
 なので、今後は言われるにします。

について、私が以前に実践したこと
をご紹介したいと思います。

あくまでも経験談なので、正しいか
どうかは分かりません。

 

1.まずはセルフイメージをする
===============
まずは自分が「先生」と思わない
と話になりません。

そして、「何の」先生になるのか
を定義する必要があります。

「法律の先生」「営業の先生」等
あまり広いとそれなりの知識、
経験が必要になってしまいます。

何よりもたくさんの競合がいます。
中には、その道の権威の方もいる
可能性があります。

できるだけ、絞る必要があります。

ポイントとしては、法律用語で絞る
というよりは、業界・事例で絞る方
がよいです。

例えば、「労働基準法の先生」より
は、「●●業界労使交渉の先生」
という感じです。

こうすると競合が少なくなります。

ある程度絞ったら、それに合わせて
自分や商品のコンセプトを作ります。

何なら、キャッチコピーも作ります。
※やり方は、メルマガ会員限定の
 メールセミナーで解説しています。

ここまでの作業は、自分で思えば
いいだけなので、誰でもできます。

セルフイメージに実際の自分?
を寄せる必要があります。

まさか、自分は「先生」です。
と自ら言う人はいないと思います。

士業・コンサルの方は、初対面でも
「先生」と言われる傾向があります。

いわゆる、ビジネス「先生」、
おべんちゃら「先生」です。

これは、本当に思って言っていない
ことがほとんどです。ご注意を。

相手から「先生」と言われるには、
自らのアウトプットに気を付ける
必要があります。

その大前提として、まずは、

 

2.ある程度の専門知識を持つ
=================
実際にお客様とお話する時でもブログ
などで発言(発信)する時もですが、
ある程度の専門知識が必要です。

素人でも言えることを言っても、
先生とは言われません。

ポイントは「ある程度」でいいという
ことです。

細部まで極めても、同業者に「先生」
と言わるぐらいです。

お客様は、そこまで求められない
ことがほとんどです。

「で、うちだとどうなの?」と言われ
るのがオチです。

知識も大事ですが、色々な事例を知
っている方が、お客様に喜ばれます。

私は、事例をとにかくいっぱい集め
ました。

同僚やお客さんが話した事も、
あたかも自分が当事者のように
話していました。

同業者ではなく、「お客様」に言わ
れるのが目的です。

また、ある程度の専門知識を出し
つつ、相手に分かり易く伝えるのが
大事です。

たとえ話なんかもいいですね。

 

3.所作・身なりも意識する
================
細かいですが、とにかく「言い切る」
「結論から言う」を意識しました。

また、「えー」とか「そうですね・・」
といった間の取り方をしないように
しました。

態度については、
・反射的に反応しない
 話している最中に周りで大きな音や
 人が視界に入ってもキョロキョロ
 しない。

・堂々とする
 商談相手が挑戦的、試すような発言
 をしてきても、動じない。

等、要は冷静な態度を意識しました。

身なりについては、
先輩や研修の師匠に言われて意識する
ようになりました。

前職では、億を超える提案もしていま
した。

そんな営業をしているのに、スーツや
シャツが安物だったり、ボールペンが
安いとだめだよ。と言われていました。

※賛否ありますが・・私の経験です。

そこで、奮発していいスーツを買って
ボールペンもモンブランにしました。

そうすると自然とモチベーションが
上がったのを覚えています・・。

ここまで挙げたことは、ほぼテクニック
です。

社会保険労務士や士業・コンサルの顧客
は、中小企業の社長が多いと思います。

社長は、人を見る目を持っています。
業者慣れもしています。

テクニックだけでは通用しないこと
がほとんどだと思います。

やはり、しっかりとした実績を積んで
自信を持つのが、一番「先生」と言わ
れる要因なのは、間違いないです。

しかし、初めから実績はないので、
形から入るのも必要だと思い実践
しました。

ご参考になれば

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