お前辞めそうやから東京行く？

お前辞めそうやから東京行く？

本日は、メンターについて
お話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

あなたにはメンターが
いますか？
 

メンターとは、
支援者、理解者、援助者などと
言われていますが、いわゆる
「師匠」と呼べる存在の人です。
 

メンターと話すと、
ビジネスにおいての
気づきを得たり、

また、精神的に安心
する存在でもあります。
 

私には節目節目でたくさん
のメンターと呼べる方に
お会いしました。
 

私にとってメンターは
一人ではありません。
 

様々なシーンにおいて、
仕事や精神的に助けてくれた
方がたくさんいます。
 

その中でも、古くから
大好きなメンターがいます。
 

その方は、新卒で入社した
会社で当時部長だった方です。
 

この部長の口癖は、
「受注してからやれるか考えろ！」
「やってから、言え！」
とちょっと怖い存在でした。
 

そんな部長にある時
呼び出されました。
 

直属の上司でもないのに
なんやろ？とちょっと不安
で部屋に入ると、いきなり・・
 

「国守くん、君、全然売れて
なくて、このままやったら
辞めそうやから東京行く？」
 

え〜！？どストレート！！
 

と思いましたが、
当時の私の営業成績や心理を
よく見てくれた上での
一言でした。
 

同期が大きな受注をしたり、
先輩からの引き継ぎを
もらい忙しくしている中、
私は、全く売れず暇でした。
 

先輩からの引き継ぎもなく
正直、腐っていました。
 

そんな状況をその部長は
しっかりと見てくれていて、

「東京に行って、
　変わらないか？」

と言ってくれました。
 

そして、入社して9カ月目の
１２月に東京に転勤をしました。
 

そこから私の人生は
大きく変わりました。
 

その後も、その部長は、
東京に来るたびに飲みに
連れて行ってくれたりして、
公私ともにお世話になりました。
 

独立後も、私が大阪出張の際は、
会って話を聞いてくれる存在です。
 

今でこそ、その部長を
メンターだと思っていますが、
当時はメンターという
認識はありませんでした。
 

むしろ、否定していました。
 

当時の私は他人に頼らず、
自分一人でやるタイプでした。
 

「一人でやり切ってこそ
　一人前でありプロだろ！」

と、思っていました。
 

この性格のせいで、新人時代は
上司に頼らず、まったく売れない
営業マンになってしまったんです・・
 

しかし、その後は、先程
お話しした部長の支援で
大きく飛躍することができました。
 

なので、今では
メンターの存在の大きさと
大切さを実感しています。
 

士業の方は、私と同じように、
自分で全部やるタイプの方が
多いと思います。
 

もし、メンターがいない
のであれば見つけてみて
はいかがでしょうか？
 

自分を引き上げてくれる
存在であり、精神的な安心を
得れる貴重な存在です。
 

ちなみに私には、独立前後には
違うメンターがいます。
 

この人もかなりすごい人です。
 

ぜひ紹介したいのですが、
話が長かくなったので
次回お話ししたいと思います。
 

ご参考になれば、幸いです。