ついついあなたのサービスを買ってしまう瞬間
ついついあなたのサービスを買ってしまう瞬間
あなたは、
高いものを買った時に、
ついつい、余計なものまで
買ってしまう経験ってありませんか?
実は、私はよくあります。
例えば、少し高い本を買った後に
ついつい、気が緩んでしまい
余計な本まで買ってしまいます・・
買った後に結構、後悔します。
人間の心理として、
高価なものを買った後には
ついで買いをしてしまう。
というものがあるようです。
先日、ある記事で、
ローソンが一般用医薬品を扱う
店舗を5倍に増やすという
ことが書かれていました。
その記事によると、医薬品を
扱う店は1日あたりの売上高が
全国平均を上回っているそうです。
その理由として、
医薬品は単価が高く、その他
の商品のついで買いにも
つながっているからだそうです。
売り上げを拡大していく
ためには、
・客数を増やす
・客単価を増やす
・リピートを増やす
・品数を増やす
・商品単価を上げる
ぐらいしかありません。
なかでも客単価アップは
悪魔的な魅力があります。
1,000万の売り上げを
獲得するために、
5万のサービスであれば、
1,000万÷5万=200
なので、200社に
売らないといけません。
でも、
10万のサービスだと、100社。
100万のサービスであれば、
10社でいいのです。
売る相手が少なければ
少ないほど、その後のフォロー
にも注力できます。
逆にたくさんのお客さんを
獲得してしまうと、
・フォローに手が回らなくなる
・人を採用しないといけない
・クレームが増える
っといったことが起こります。
だから、客単価アップは魅力的で、
多くの士業、コンサルの方は、
高単価サービスを作ろうとします。
ですが・・
ついで買いの心理を利用する
とどうなるでしょう?
人は、何かを買うと決めたら
その後の提案も受け入れやすく
なり、ついで買いをしてしまいます。
当社でも中小企業の社長
向けサービスが決まった後に
適性テストの提案をすると
すんなりと受注ができます。
ポイントは、
相手が買うと決めた時に
提案をする
ということです。
遠慮して何日か後に提案をしても
この「ついで買い効果」はありません。
売り込みをしているようで気がひける
と思うかもしれませんが、
あなたのサービスを使うことにより、
お客さんは、どんどんハッピーに
なっていくのです。
お客さんを幸せにするためにも、
あなたのサービスをたくさん買って
もらう必要があるのです。
売ることこそが貢献です。
このぐらいの気持ちを持って
もいいかな。と思います。
もしあなたが、客単価を上げたい!
と思っているのであれば、
「ついで買いの心理」
を利用してみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。