顧客の信頼を得る為の小ネタ2

2015.11.27


顧客の信頼を得る為の小ネタ第2弾です。前回はメール、FAXを送る際のちょっとした工夫でした。今回ご紹介するのは、ちょっと大変ですが、確実に効果があります。

顧客の信頼を得る為の小ネタ2

 

今回は、
「顧客の信頼を得る為の小ネタ」
の続きについてお話します。
 

前回は、FAXやメールで資料等を
送る際にその資料の概要や集計
結果等を送付状やメール本文
に書きましょう。という話をしました。
 

当たり前にやっている方は、ぜひ
続けてください。
 

やっていない方は、ぜひやってみて
ください。
 

さて、今回は小ネタ第2弾です。
 

それは、「即レス」です。
 

メールや電話にすぐに返答、対応
するということです。
 

返事だけでなく、「対応」も
含まれています。

かなり地味ですが、じわ~
と効きます。
 

これも前職時代の体験で
現在も実施しています。
 

その体験は、
 

長年の顧客である会社の
担当者が変わることになりました。
 

前担当者と私は長い付き合いで、
かなり多くの仕事を頂いておりました。
 

しかし、新任の担当者と前任者は
仲が悪く、引継ぎもほとんどなかった
ようです。
 

新担当者は、これを機会に私との契約を
全て切って、新たな業者に変えることを
考えていたそうです。
 

商談中にも、雰囲気でなんとなく
やばいな~と感じていました。
 

そこで、新任の担当者からの質問
にはすぐに、過去の資料と共に回答
するようにしました。
 

そうすると、会うたびにどんどん
心を開いてくれ、結果、契約を継続
することとなりました。
 

後日談ですが、5社ぐらい競合他社
の提案を受けていたそうです。
 

そして、競合からの質問に答える為、
競合の提案の良し悪しを判断する為に
私に色々と質問をしていたそうです。
※前任の引継ぎがなかったので。
 

しかし、切る予定の私が丁寧かつ
早い対応をした為、「私と仕事をする
方がいい」と、思ったそうです。
 

危なかったです・・・。
 

なお、時間管理術の観点で見ると
「即レス」は、あまり良くない
と言われています。
 

特にメールは、時間食い虫なので、
メールチェック等するだけで、
あっという間に時間が過ぎます。
 

また、業務中にメールを見ると
業務が中断され、集中力が落ちます。
 

私は、1時間ぐらいの単位で業務を
やり、その間はそれ以外はやらない
メールも見ないと決めています。
 

業務内容にもよりますが、電話も
出ないことがあります。
 

そして、その業務が終わったら
顧客やアタック中の会社、重要
パートナーのみ、メールを開いて
見ています。
 

※その為に、受信メールの自動
 フォルダ仕分けの設定をしています。
 

それ以外は、極力決まった時間に
のみ見るようにしています。
 

ご参考になれば、幸いです。

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