もの忘れからのトラブル
もの忘れからのトラブル
最近忘れ物が多くて、困っています。
今日も家を出て、しばらく歩くと
胸ポケットに違和感が、いつもなら
ある携帯がない!
急いで戻って、走って駅に向かう。
ということが・・
これは、老いか?っと
頭をよぎりましたが、ある番組で
学者が小さい頃から物忘れは、
あるとのこと。
小さい頃は、それを気にしないだけ、
だそうです。
ホンマでっか?と思いましたが、
まーよし、としましょう。
さて、この物忘れですが、
私物などであれば、
そんなに大事になりません。
しかし、ビジネスですと、
えらいこと(大変)になります。
前職時代に、同僚がこの物忘れ
で、えらいことになってしまった
ことがあります。
それは、ある外資系企業の
新卒採用セミナーの時です。
その企業の採用活動は、
まるまる全て前職の会社が
請け負っていました。
問い合わせ窓口から、データ管理、
学生とのやりとり、セミナー運営、
面接、各種会場手配、内定者研修など。
大阪で開催のセミナー当日のことでした。
予約者は200名ぐらいだったそうです。
会場は、ウェスティンホテル。
いつものように準備のために早めに
会場入りしたそうです。
そうしたら、その会場には、別の会社の
イベントが予定されていました。
!?その同僚は、慌てて会場担当に
確認をすると、予約されてないとの返答。
どうやら、
予約をしたつもりだったようです。
そうこうしているうちに、セミナー
開始時間が刻一刻と近づいてきました。
慌てた同僚は、会社に電話。
大阪本社のスタッフ総出で、
会場探してもらいました。
運良くリーガロイヤルホテルが
空いていたので、確保。
関西の人ならご存知かもしれませんが、
ウェスティンホテルからリーガロイヤル
ホテルまでは、遠いです・・・。
予約を取ったスタッフがどうやって、
学生を誘導しようか?と考えたいた時に
神の声が・・。
リーガロイヤルホテルが事情を聞いて、
バスを出してくれることになりました。
これすごいことですよね。
ウェスティンホテル前に
リーガロイヤルホテルの送迎バスが
停まるという・・・。
ホテル確保後は、スムーズに学生を
誘導する為に、急遽A3用紙で案内板
を作り、本社の人間全員(取締役も)で、
各ホテルに向かい、学生の会場誘導を
実施したそうです。
この間1時間もかからなったそうです。
セミナー開始こそ、遅れましたが、
無事に終了したそうです。
あー。よかったよかった。
・・・では、もちろんないですよね。
顧客への釈明が、待ってます・・
話が長くなりましたので、続きは
次回お話をします。
自分だったら、ゾッとしますね・・。
ご参考になれば、幸いです。