ターゲットが離れるよー
ターゲットが離れるよー
本日は、サービス紹介において
気を付けることについて
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日、マーケティング士業講座
の第4回目が終わりました。
士業に限らないのですが、
商品・サービスをPRする
時によく陥ることがあります。
それは、ターゲットが求めて
いなことも書いちゃう症候群です。
どういうことか?
例えば、
こういうことありませんか?
FAXDMやホームページを
作成するときです。
よく見せようとしたり、
競合を意識したり、
し過ぎて、サービスや事務所
の特徴をいっぱい書いてしまう
ことです。
これ自体は、他社との差別化
になるので、決して悪くはない
のですが・・、
中には、あなたが付き合いたい
ターゲットが求めていない
ものまで、書いていませんか?
具体例として、
ご自身が建設業の出身の
社労士だとします。
そこで、ターゲット会社を
小規模の建設業にしたとします。
そして、労務問題を抱えている
社長に就業規則作成サービス
をPRしようとします。
その時に、
・自分の経歴
・業界の知識がある
・最近の労務問題事例
など、業界に特化した
内容を書いたとします。
ここまでは、いいのですが、
・助成金もできますよ
・顧問もできますよ
・採用コンサルの実績もありますよ
といったことも書いてしまう・・。
これって、結構あるあるです。
せっかくターゲットを絞って、
そのターゲットの一番の悩み
を想定したのに、
余計なことを書いたがために、
訴求点がブレてターゲットが
離れてしまうことがあります。
よくターゲットは絞る!
必要がある。と言われます。
これは、同時にこちらからの
メッセージも絞る必要がある。
ということです。
競合を意識したり、
差別化ポイントを見つける
という視点はすごくいいですが、
そこに、ターゲットの一番の悩み
という視点もぜひ入れてみてください。
そうすると、キャッチコピーや
紹介文はシンプルになるはずです。
一度、ご自身のサービス紹介文
を見直してみては、いかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。