そのタイトルどうなの?
そのタイトルどうなの?
本日は、タイトル・キャッチコピー
についてお話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日、出版社の方と
書籍の販売について
打ち合わせをしました。
打ち合わせの中で、
「タイトルどうしようか」
という話になりました。
昨年から準備をして
いたのですが、
コロナの影響で
発売を延期することになり、
タイトルも見直そう
ということになりました。
出版社曰く、
こういう状況なので、
「攻める」というより
経営の安定とか、
守り方の方が
いいのではないか?
ということでした。
色々話し合う中で、
私が、
「売り上げが不安な方へ
とかどうですか?」
と話すと、
「それは確かに
いいんだけど、
本を持ってレジに行く際に、
売り上げが不安定と
書かれた本をレジに
出しにくいのでは?」
と言われました。
確かにそうだな!
そして、ふと
同じようなことを言われた
ことを思い出しました。
6年前、ある講座に
参加した時です。
その講座では、
グループに分かれて、
キャッチコピーの
出し合いをしていました。
私のグループの中に
経営者の方がいたのですが、
私が出した
「無駄な残業代は減らす」
とか
「不良社員さんを
いかに活用するか?」
みたいなキャッチコピーを
見てもらった時に、
「これは確かにいいけど、
従業員の手前、この内容では、
セミナーに参加しづらい」
と言われました。
要は、FAXを最初に
取るのは、従業員であり、
社長は従業員から
原稿をもらいます。
そのプロセスが
あるから、内容が
いかに興味があっても
なかなか参加できない
とのことでした。
「なるほどね」
と思いました。
FAXでも書籍でも
なんでもそうですが、
受け取る人が
どう見られるか?
どんな人か?
を考えないと、
結局、集客とか購買に
結びつかないんだなと
改めて思いました。
私がFAXの原稿の
書き方の注意点で
必ず言うのは、
受け取るのは
従業員なので、
従業員が損をするような
書き方だと、社長に渡る
前に捨てられるので、
注意しましょう
と言っています。
書籍も同じですね。
あなたがFAXとか
広告とかをやる時に
必ず、経営者が
見るわけではない。
と言うことを考慮して、
第一発見者が
どう感じるか?
を考えて、
タイトルとか
キャッチコピーを
考えてみましょう!
ご参考になれば、幸いです。