仕掛けないと新商品のヒントは出ない

2022.02.02


仕掛けないと新商品のヒントは出ない

本日は、新サービス
についてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

昨日、
攻める!士業ネットワーク限定で
あるセミナーをやりました。

セミナーの内容ですが、
ネットワークメンバーの
ある社労士が顧問とは別に
月額10万~15万で

「組織コーディネート」

というサービスを
売っています。

これは、
コンサルとコーチング
を合わせたようなものです。

セミナーでは、
どんなことをやっているのか?
どうやって受注しているのか?
等直接その社労士の方より
解説をしてもらいました。

この人のすごいのは、
顧問料以外で、月額10~15万で
契約ができていることです。

これはなかなか難しいですよね。

しかも、今後は20~30万に値上げ
交渉をする予定だそうです。

なぜ、こんなサービスが
生まれたのかを聞くと、
これが面白いです。

そもそも新サービスは
どうやって作るのか?

よく言われるのが、

・マーケットイン
・プロダクトアウト

という言葉です。

マーケットインとは、
お客さんの悩みを聞き、
そこからサービスを作る
という方法です。

プロダクトアウトとは、
お客さんの悩みとは別に、
こちらができることで
サービスを開発する
という方法です。

プロダクトアウトは昔のやり方で
マーケットインが今のトレンドです。

ネットワークメンバーの
この社労士はどうやって

「組織コーディネーター」

というサービスを
作ったのか?

ある意味、
マーケットインと
プロダクトアウトを
組み合わせてできた感じです。

それはこんな方法です。

例えば、就業規則作成とか
助成金などスポットがあります。

彼の場合、スポットで
終わるのではなく、

「これはだれが管理するのですか?」

「これは誰がやるのですか?」

と、スポットに対して
誰が面倒見るのか?
と聞いていたそうです。

すると、相手は、

「そういえば、誰もいないな」

という社長が多かったそうです。

そこで、

「だったら、私がやりましょうか?」

と伝えることで、

「組織コーディネーター」

というサービスが生まれました。

これは、厳密には
マーケットインでは
ないですよね。

お客さんが

「こんなことに困っています!」

と言ってきた訳ではないです。

一言こちらから仕掛ける
(狙った質問をする)
することで隠れたニーズを
引き出した事例です。

お客さんの悩みを聞く場合、
こちらから質問しないと
出てきません。

あなたが新しいサービスを
提供したいのであれば、
お客さんから出てくるのを
待つのではなく、

あなたから仕掛けないと
いけません。

仕掛けるタイミングは、
商品サービスを提供した後や
受注した後がいいです。

この段階で

「ところで・・・」

と質問をすることで
ニーズが出てきたり、
他のサービスが売れたり
します。

社労士の場合、
助成金の受注した後に

「就業規則どうですか?」

というと、受注しやすくなる
のと同じです。

いずれにしても、

仕掛けないと
ニーズは出てこない。

仕掛けるには、
タイミングが大事

ということです。
 

ご参考になれば、幸いです。

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