新サービスを考えるコツ

2018.10.10


新サービスを考えるコツ

本日は、新サービスを考えるコツ
についてお話をしたいと思います。
 

今回の内容は、
ホワイトボードを使って
詳しく説明をしています。
 

ぜひ、動画で確認を
してみてください。 

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。 

―― 

士業が新サービスを
立ち上げる基本的な考え方
についてお話をしたいと
思います。
 

新規事業や新サービス
を考える際には、
3つのポイントを押さえて
考えるといいです。 

3つとは、 

・サービスの考え方
・展開の仕方
・具体的な作る視点(ネタ) 

です。
 

まずはサービス考え方です。 

我々、士業のほとんどは、目に見えない
ものを扱っているサービス業です。
 

目に見えないものを
扱っているので、お客さんから
すると他との比較とがしづらいです。
 

だから差別化が重要に
なっていきます。
 

そこで、差別化をする上での
基本的な考え方は、 

コンセプトを
入れること 

です。
 

コンセプトとは
何かと言うと、 

・誰に
・何を
・どのように 

のことを言います。
 

この3つが明確化されて
いて、どこかが他と違って
いると差別化がしやすく
なります。
 

例えば、士業の場合、
「誰に」を考える際に、 

全国の経営者の皆さん!
より、
何々業界の従業員数が何名以下
の経営者の方! 

と言った方が
差別化ができます。
 

「誰に」を考えるポイントは
絞ることです。
 

そして、その絞った
対象に対して、 

「何を」提供するのか?
 

単純に税務顧問をするとか
では他と同じです。
 

そこで、あなたなりの
経歴とか実績、コンテンツ
を入れる必要があります。
 

最後の 

「どのように」 

ですが、これが
意外と見落としがち
になります。
 

ですが、ここは
差別化の重要な
ポイントになります。
 

最近ですと、ZOOMが
普及しているので、
個別に訪問ではなく、
ZOOMでの会議で価格を
抑えて差別化もできます。
 

・誰に
・何を
・どのように 

この3つが明確化して、
どこかを他と差別化する。
 

これがサービスを
考える上での前提です。
 

差別化コンセプト
が非常に上手いのが、
ゾゾタウンです。
 

ゾゾタウンは
アパレルの通販
会社ですよね。
 

競合は百貨店に
なります。
 

ゾゾタウンの
コンセプトを
みて見ると・・ 

「誰に」=若者が中心 

これは百貨店と
変わりません。
 

「何を」=他社の商品を代わりに売る 

これも百貨店と
同じですよね。
 

じゃあなぜあんなに
差別化されているのか。
 

それは、 

「どのように」
が工夫されている
からです。
 

通販のお客さんで
最も多い悩みは
サイズが合わないこと
だそうです。
 

これが返品につながる
みたいです。
 

ゾゾタウンは、
扱っている
6000アイテム
ぐらいを全て、自社で
サイズを測り直している
そうです。
 

なぜかというと、
メーカーによって
M、S、Lのサイズが
違うからです。
 

最近では、ゾゾスーツ
を使ってよりフィットを
しているものを販売しています。
 

ゾゾタウンの例を
出したのは、 

・誰に
・何を
・どのように 

は3つとも他と違う
のではなく、どれか
1つでいいということを
お伝えしたかったからです。
 

それだけで差別化できます。
 

新サービスを考える上で、
この3つを考えることは
むちゃくちゃ大事です。
 

その上で、
残りの2つ 

・展開の仕方
・具体的な作る視点(ネタ) 

を考えていきます。
 

ですが・・・
話が長くなったので、
残りの2つは次回に
お伝えさせていただきます。
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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