思い込みの心理テストやってみます？

思い込みの心理テストやってみます？

昨日、
ゼロ円求人コンサルタント
養成講座の東京最終回でした。

最終回は、ダイヤモンド社
人材開発部の方が講師をして
頂きました。

その講座の中で、比較的有名な
心理テストをしました。

人の思い込み（ステレオタイプ思考）
の度合いを試すテストです。

あなたは、ステレオタイプですか？

ちょっと試してみましょう！

下記問題文の後に答えも記載
しますので、ゆっくりと問題文
を読みながらスクロールしてください。
 

＜問題文＞
ドクター・スミスは、アメリカの
コロラド州立病院に勤務する
腕利きの外科医。

仕事中は、常に冷静沈着、
大胆かつ慎重で、州知事に
まで信望が厚い。

ドクター・スミスが夜勤をしていた
ある日、緊急の外来の電話が鳴った。

交通事故の怪我人を搬送するので
執刀してほしいという。

父親が息子と一緒にドライブ中、
ハンドル操作を誤り谷へ転落、
車は大破、父親は即死、子どもは
重態だと救急隊員は告げた。

20分後、重態の子どもが病院に
運びこまれてきた。

その顔を見て、ドクター・スミスは
あっと驚き、茫然自失となった。

その子はドクター・スミスの
息子だったのだ。

――

＜問題＞
交通事故にあった父子と
ドクター・スミスの関係を答えて下さい。

→ここまで。

さて、あなたは分かりますか？

私は、すぐに答えがでませんでした。

それでは、答えを言いますね。
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＜答え＞
ドクター・スミスは、
交通事故にあった父子の
妻・母親だった。
 

です。

いかがですか？
ドクター・スミスを勝手に男性
だと思いませんでしたか？

講師曰く、半分ぐらいの方が
男性だと思い込んでしまう
らしいです。

さらに、男性だと思い込んで
人の多くが、自分は思い込み
が強く（ステレオタイプ）ない！

と思っているそうです。

これって、すごく
怖いことですよね。

知らず知らずにうちに、
視野や思考が狭くなって
しまっている感じです。

これに似たことが
士業の方に意外
と多いです。

知らず知らずのうちに

社労士だから・・・
税理士だから・・・

と、士業の枠ができてしまい
新たな発想が出てきません。

結果、
新サービスや新規事業
がなかなか形にならない。

といったことが起きます。

現在、AI、クラウド、電子申請
など、士業にとって外部環境は、
若干厳しめです。

従来の手続き業務だけでは、
先細り、単価減などになって
しまう。と言われています。

そんな中で、新たなサービス、
事業を模索されている方も
多いと思います。

しかし、先程のように士業の
枠の中で思考しても、なかなか
新たなアイデアは出にくいです。

まずは、職業をとっぱらって
自由な発想をしてみては
いかがでしょうか？
 

あなたは何をしている方ですか？

という質問に対して、

社労士です。税理士です。

ではなく、

●●をやっています。
ちなみに社労士もやっています。

的な回答をすると.
枠が外れ始めた兆しかな。

と私は思っています。
 

ご参考になれば、幸いです。