すぐに脊髄反射する人
すぐに脊髄反射する人
本日は、脊髄反射をする人
についてお話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
脊髄反射をする人とは
すぐに反応する人のことです。
ま、マイナスな意味です。
これは何を隠そう私が新入社員
の時によく言われていた言葉です。
前職の上司に
「すぐに反応するな!」
とよく言われていました。
どういうことか?
前職の会社では
毎朝、朝礼がありました。
朝礼中に来客があるとか
外が騒がしいと、すぐにそっち
を見ていました。
その姿が、落ち着きがない
ように見えるとのことです。
ま、実際落ち着きないですよね。
これだと、お客さんからの
印象が悪いので、気を付けろ!
と言われました。
今でも完全には直って
いませんが・・・・、
ある意味これに似た脊髄反射する
大人は多いな~と最近思います。
当社は、Facebook広告を
大量に出しています。
そうすると脊髄反射される方が
たまにいます。
例えばSDGsの広告で
「社会貢献なのに
金儲けするのか!」
と書かれることがあります。
広告文をよく読めば、
そんなことはないと分かるのに・・
で、SNS上でこのような反応を
する方は、若い方に限らず
高齢の方も結構います。
で、今日は愚痴を言いたいわけ
でなく、何が言いたいか?
それは、(考えずに)
すぐに反応する人が増えて
きたということです。
これは、ネットの影響であり、
そういう時代だと思っています。
これだけネットで情報が
溢れているとすぐに正解が
分かる環境です。
なので、すぐに正解が分かる
のに慣れている人が多く
なっています。
その結果、YouTubeとか
動画の世界ではどういうこと
が起こっていると思います?
「時短」です。
どんどん動画の時間が短く
なっています。
Youtubeでもショート動画
をススメています。
また、有名なのがTikTokです。
「短く早く(答え・結論を)」
が世界中で当たり前に
なっています。
こうなってくると、今後
若手の社員・職員の教育
なんかも影響がありますね。
今までのように、深く考え
させるようなことが
難しくなってきます。
深く考えさせる事(タスク等)と
そうでない事をちゃんと使い分け
て伝えないといけません。
でないと、
何のためにこれやるの!
えー、めんどくさい!
と不満がたまっていきます。
ま、この仕事の振り方は昔から
当たり前のことですが・・。
で、これは何も社員とかだけ
ではありません。
経営者もすぐに教えてほしい!
という人も出てきています。
※年齢に関係なく
そうすると。
我々士業・コンサルは
短い時間で価値提供を
しないといけません。
また、昔のように正解を教える
だけでポジションが上がったり
お金がもらえる時代では
なくなってきました。
このような時代背景から
サービス内容や営業・採用活動、
教育等を考え直すことも
必要かなと思います。
ご参考になれば、幸いです。