“売れる・売れない”を製造業で例えてみた

2018.08.27


“売れる・売れない”を製造業で例えてみた

本日は、士業のサービスが
売れる場合と売れない場合を
製造業で例えてみました。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

士業のあなたの
商品・サービスが
売れるか売れないか?

これを製造業で例えて
みました・・。
 

製造業の販売までのフロー
を簡単に説明すると、

原材料の仕入れ

加工

製品ができる

商品化(パッケージ、ネーミング)

マーケティング

セールス

という流れに
なっています。
 

さらに、最近ですと
自社都合で作ったものが
売れる時代ではございません。

マーケットインの発想を
取り入れようと言われ、

原材料の仕入れの前に、

「リサーチ」が入ります。
 

これを士業のように
知識や経験が商品の
コンサル型ビジネスでは
どうなるのか。
 

売れない人の場合、

原材料の仕入れ

セールス
 

となってしまっている
人が多いです。
 

加工

製品化

商品化(パッケージ、ネーミング)

マーケティング

をすっ飛ばしています。
 

ここでいう原材料とは
士業の場合、知識や
法・制度改正の情報
を指します。
 

つまり、売れない士業は
知識や情報を得たらそれを
そのままセールス(トーク)
します。
 

製造業でいえば、原材料を
そのまま売っていることに
なります。
 

お客さんからしたら

「これ何?」

となりますよね。
 

売れる人は
しっかりと加工し、
商品化をしています。
 

どういうことか。
 

例えば、
「何年後に法改正が
 あります。」

「このままでは
 やばいので今のうちに
 手を打っておきましょう」

というのは、
仕入れた知識を
そのまま売っている
ことになります。
 

そうではなく、

「何年後にこういう
 法改正があります。」

「例えば、今までやっていた
 ことが違法状態になります。」

「そうすると、これくらい
 の損失が出てきます。」

「だから今のうちに対策を
 打っておきましょう」

と加工する必要が
あるということです。
 

加工するとは、得た知識を
お客さんが分かるように
解釈や事例を加えます。
 

そして、それを相手に伝わる
ようにキャッチコピー等作り
商品化をします。
 

そして、専用サイトや広告
セミナー等でマーケティング
展開します。
 

よく、

「士業やコンサルで
 商品化って必要?」

と聞かれます。
 

11ステップでも
お伝えしていえますが、
商品化は必要です。
 

なぜかというと、得た
知識そのままでは相手
に伝わらないからです。
 

さらにいえば、加工し、
商品化することができれば、
収益構造が変わってきます。
 

もし、あなたが、

勉強熱心で仕入れを
ちゃんとやっているのに
なんで売れないんだ!

と思っているのであれば、
加工・商品化のプロセスに
問題があるかもしれません。
 

一度見直してみては
いかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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