生産性をどう上げていくか？

生産性をどう上げていくか？

今日は
生産性を上げる
についてお話をしたいと
思います。

分かり切っていることですが、
士業は生産性を上げることが
大事です。

なぜなら、
士業は労働集約型だからです。

で、今一度、
生産性とは何か？
ということを考えると、

「仕事の質・量/投下時間」

ということになります。

つまり、
生産性を上げるには、

少ない時間で
多くの仕事をこなすか。

少ない時間で
より質の高い
仕事をこなすか。

仕事の量・質は
同じでも、投下時間を
少なくする。

この３つしかありません。

そして、この３つは

仕事にどう取り組んでいくのか？

ということになります。

実はこれが
タイムマネジメントの
原則になります。

タイムマネジメント
と聞くと、みなさん

時間管理

だと思っていますが、
実は時間管理が
本質ではないです。

本質は、

仕事管理

です。

で、前職時代に
研修を売っていた時、
人気研修の１つが

タイムマネジメント研修

でした。

これが市役所など
公的機関から
かなりいい評判でした。

その内容を少し
お伝えすると、

仕事を管理して、
生産性を上げていくには、
５つの達人になる必要があります。

１、合理性の達人になる
２、優先順位の達人になる
３、ダンドリの達人になる
４、雑用の達人になる
５、スキマ時間の達人になる

です。

中でも面白いのが、

４、雑用の達人になる
５、スキマ時間の達人になる

です。

どんな仕事でも、
優先順位が低い仕事
ってありますよね？

例えば、
交通費の処理とか
売上アップにつながらない
お客さんからの急な依頼とか。

こういうめんどくさい仕事は、

時間ができたらやる

のではなく、
1日の中で優先的に
雑用を集中的に片付ける
時間を確保することが
おすすめです。

つまり、

この１時間は雑用しか
やらない！

という時間を
決めておくことです。

そうすると、
1日の中で余裕が
生まれてきます。

５、スキマ時間の達人になる

ですが、どんなに
忙しい人でも1日の中で
ポッカリと時間が空く
ことがあります。

この時間の使い方が
非常に重要です。

要は、この時間で
できる仕事をストック
しているかどうかが
生産性に関わってきます。

チリも積もれば
山となるです。

５分の仕事が
結果的に大きな仕事に
なります。

ポイントは、
スキマ時間でできる
仕事を常にストックしておくこと

です。

これは計画的に作っておく
必要がありますね。

さて、生産性を上げるために、
何か突拍子もないことを
する必要はありません。

小さな積み重ねが
大きな結果になる。

これが生産性を
上げるコツです。

ぜひ、小さな積み重ねが
できないかと考えてみては
いかがでしょうか？
 

ご参考になれば幸いです。