胃腸炎になって分かった差別化
胃腸炎になって分かった差別化
さて、本日は、
「ちょっとした差別化方法」
についてお話をしたいと思います。
動画を撮影しました。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
先週ですが、我が家族では、まずは
息子が胃腸炎を幼稚園からもらって
きました。
そして、妻に。そして私に。といった
よくある家庭内感染でした・・。
息子を病院に連れて行くことになった
際に、真っ先に嫁が「●●小児病院」
と言いました。
理由を聞くと。
院長の評判が良いそうです。
私は興味を持って更に
「どう評判が良い?」
と聞くと。
その院長は患者に
「お子さんに何かあったら、
いつでも何時でも電話して
ください。対応します」
と言っているそうです。
この一言は、小さい子供を持つ
親としては、何とも心強いです。
それで、その病院は連日満員
1~2時間は当たり前だそうです。
これって、立派に差別化できて
いますね。
しかも、時間を延ばすという単純
なものです。
どれだけの方が深夜や土日に電話
しているかは分かりません。
しかし、そんなに多くないでしょう。
実際に電話するとなるとかなり、
大変な状態の場合のみだと思うので。
これと似たケースがもう1つあります。
それは、最近近所にイオンタウンが
できました。
その2階にジョイフィットという
フィットネスジムがオープンします。
正直聞いたことがなかったのです、
妻がやたらと勧めてきます。
なぜなら、24時間年中無休だそうです。
私は某大手ジムに通っていますが、
土日がなぜか夜早い時間に閉館
となり、不便を感じていました。
しかし、家から近いので続けています。
ジョイフィットは家からちょっと遠い
ですが、24時間は魅力的・・
たぶん、ジョイフィットに変えるかな。
と思います・・。
さて、2つの事例ですが、いずれも
日頃空いている時間が短いこと
で不便を感じていました。
そこに、24時間対応する病院と
ジムが現れたので、人気となりました。
営業時間を延ばすという単純な
ことですが、差別化ができます。
もちろん、その背景にはオペレーション
やコスト計算がしっかりとされている
と思います。
あなたの事務所で何かの時間帯を
変えることで、相手が喜びそうな
ことはありませんか?
ご参考になれば、幸いです。