リソースの活用方法とは？

リソースの活用方法とは？

最近、気になるニュースを見ました。

シンガポール航空が
ファーストクラスの機内食
が食べられる機内レストラン

を始めたそうです。

シンガポール航空は、
顧客満足度１位の
航空会社です。

シンガポールは
小さな国で、
国内で飛行機を
飛ばすのはあり得ません。

基本的には、
海外に行くためか
海外から来るために
飛行機を使います。

そんな中、
コロナが起こって
海外旅行ができなくなりました。

当然、収益は
ほぼゼロに近い状態に
なったと思います。

そこで、どうやって
収益を上げるのか
を考えたすえに、

ファーストクラスの座席で
機内食サービス

が生まれました。

ファーストクラスは
高いので、普段は
乗れません。

それを身近に
味わえるということで、
人気になっている
そうです。

これに近いことを
国内の航空会社も
やっています。

それ以外にも
人が載せれないのなら、
物流をということで、

JALは
客席にマグロを乗せて
運んだりしていますね。

何が言いたいか
というと、

今あるリソースを
発想の転換で他でも
使えないかを考えることは
大事だということです。

これは、コロナの前でも
やろうと思えばできたことです。

ですが、コロナで
ゼロベースになったことで
新たな発想が生まれ
やすくなりました。

コロナがなければ、
このようなサービスの発想
はでなかったと思います。

また、これに似た事例で
一躍有名になった会社があります。

それは、Amazonです。

Amazonは、
自社用のサーバーで余ったものを
クライド型のレンタルサーバーに
して外部に提供をしています。

AWSですね。

Amazon全体の利益のほとんどが
このAWSから出ています。

大きな会社の事例を紹介
しましたが、士業はどうでしょうか？

例えば、人員の活用方法を
もっと考えられないでしょうか？

例えば、閑散期に業務スタッフが
お客さんのところに訪問して、
業務をやるというのもありですね。

前職時代は、
採用の代行業務を
お客さん先に常駐して
やるというサービスを
行っていました。

もちろん、通常の
派遣よりも割高ですが、

お客さんからすれば
いつもやってくれる人が
社内にいてくれるので、
安心してくれます。

そして、閑散期が終わったら
戻ってくるようにしてました。

こちらとしても、
常駐することで、
お客さんが離脱しずらく
なります。

コロナの影響で人員削減を
する会社も増えてきています。

そこで、先程の業務スタッフの
短期常駐サービスというのも
面白いかもしれません。

フラッシュアイデアですが・・・

余ったリソースを他で使えないか？
という発想から新たな収益源を得て
みてはいかがでしょうか？
 

ご参考になれば、幸いです。