人を動かすプレゼンのコツ

2020.12.08


人を動かすプレゼンのコツ

本日は、プレゼンのマインド
についてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

以前のブログで
コンセンサスフローの
話をしました。

人が何かを
買う際には、

理解

納得

合意

の3ステップを
通らないといけない
という話です。

これはシンプルで
わかりやすいモデル
なので、

コンセンサスフローを
もとにプレゼンのコツを
お話ししたいと思います。

あなたがセミナー
のプレゼンをやっている
とします。

プレゼンのときに、
あなたは、意識として

理解

納得

合意

のどこをゴールとして
プレゼンをしていますか?

つまり、

「自分が話している内容を
 理解してもらおう」

と思ってプレゼンを
しているか。

もしくは、
納得してもらおう
と思っているか、

合意、つまり、

買ってもらう、
行動してもらう

をゴールにして
プレゼンをしているか?
ということです。

この話は、
10年以上前に
放送作家さんの
講座に参加したときに、

「これすごいな」

と思った内容です。

その人は、

「プレゼンは
 一歩先を意識して
 話しなさい」

と言っていました。

どう言うことか?

例えとして、

三流のアナウンサーと
二流のアナウンサー、
一流のアナウンサー

の違いを教えて
くれました。

三流のアナウンサーは、
原稿の内容を相手に
理解してもらうと思って
話しているそうです。

聞いている視聴は

・無機質
・表情がない
・ただただ原稿を読んでいるだけ

という印象を持ちます。

つまり、
伝えるのに必死な人
と思うそうです。

一方、二流のアナウンサーは
相手に納得してもらおう
と思って読んでいます。

つまり、
情報を伝えるだけではなく、
感情や意見を入れたり
しています。

これが仁流です。

では、一流はどう違うのか。

一流は、自分が話した内容に
相手が感情移入して泣いたり、
行動をしたりすることを
ゴールとしています。

例えば、
オレオレ詐欺とか
キャッシュレス詐欺とか
の情報を伝えるときには、

「すぐに確認をしない!」

と思って動いてもらう
ことをゴールにしている
そうです。

当時は、フジテレビの
高島アナウンサーが
一流だと言っていました。

これを聞いたときに

「なるほど!」

と思いました。

プレゼントの
テクニックも大事
ですが、

それ以前にマインドとして
どこをゴールにして
話すかで全然違います。

特に最近はリモートとか
Zoomのセミナーが多いので、
マインドはより重要です。

ちなみに、私は
どうやっているかというと、

スライドによって

「ここは理解を
 してほしい」

「ここは納得してほしい」

と使い分けています。

合意をゴールには、
あまりしません。

なぜなら、合意を
常に意識すると、
どうしても売り込みに
なってしまうからです。

そして、納得ばかりだと、
話がくどくなります。

なので、

「これはさらっと
 理解でいいかな」

「このページは
 納得まで行きたいな」

みたいな感じで
やっています。

コンセンサスフローは
意識するだけで
プレゼンが全然変わってくるので、
参考にしてみてください。
 

ご参考になれば、幸いです。

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