プレイングマネージャーの人を動かすコツ
プレイングマネージャーの人を動かす
あなたは
プレイングマネージャー
ですか?
おそらく事務所経営を
されている多くの士業の方は
プレイングマネージャー
だと思います。
そして、一般的に
プレイングマネージャーの
一番の悩みは、
「部下育成」
です。
もっと具体的に言えば、
「部下が思ったように
動かない!」
ということですが、
あなたは、いかがですか?
私も前職では部下を11名
抱えるプレイングマネージャー
でしたので、この悩みは
すごく共感ができます。
優しくお願いしても強く命令
しても頼んだ仕事をなかなか
思い通りにやらない・・。
そんなプレイングマネージャー
時代に身につけた
「ちょっとした指示のコツ」
があります。
このやり方はすべての方に
当てはまるとは思いませんが、
私はこの方法で、頼んだ仕事を
後回しにする部下たちを、動かす
ことができました。
むちゃくちゃ簡単です。
それはこちら。
■指導・命令をしたい場合
「部下を自分の机に呼んで
指示を出す」
■お願いしたい場合
「部下の机に行って、
指示を出す」
これだけです。
かなり効果ありました。
指導・命令したい場合とは、
ミスを指摘したり、会社として
有無を言わさずやってもらう
仕事の指示を出す場合です。
その際は、
「○○君、ちょっと、、、」
と手招きして自分の机に
呼びます。
そして、自分は椅子に座り、
相手に立たせたまま、指示を
出すと効果がてきめんです。
実はこれ、私が上司に
やられていた方法です。
やられる側だとよく分かるのですが、
わざわざ立って、
上司のところに向かい、
上司が座って自分が立っている状態・・
この状態で指示をされると、
上司はかなりの権威性を発揮します。
上司の言っていることを真剣に
聞かないといけない感じが
してきます。
お願いしたい場合とは、
そこまで急ぎではないけど、
やってほしい仕事の指示を出す
場合です。
この時のポイントは、椅子に
座って目線を合わせた状態で
指示を出すことです。
こうすると、部下は
上司がわざわざきてくれて、
同じ目線で指示を出している、
と思い、上司からの期待感を感じます。
この2つを意識するだけで、
部下の動きが全然変わりました。
どちらもちょっとしたことです。
ですが、受け手の印象は
大きく変わります。
もしあなたが、部下が思ったように
動かないと悩んでいるのであれば、
一度試してみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。