プライシングの話

2019.05.07


プライシングの話

本日は、プライシングの話
についてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、NTTドコモが
携帯の新たなプランを
出しましたね。

携帯会社は、今年
楽天も参入して
4社になります。

しかし、携帯会社の
料金体系は分かりにくい
ですよね。

と言うことで
本日は、プライシング
値付けについてお話を
したいと思います。

今世の中の流れは、
分かりやすく・シンプル
なものが受け入れられています。

その他にも
トレンドとして、
サブスプリクション
があります。

これは月額課金制です。

レンタルビデオで
あれば、月額固定費を
払えば見放題とか、
Amazonプライム
もそうです。

また、最近はフリーミアム
という無料で利用できる
サービスも増えました。

FacebookやLINEなんか
もそうですね。

無料にして利用者を増やし
そこに広告を打ちたい企業
から料金をもらうパターンや

オプションで料金が発生
する形をとっています。

このような流れの中で我々士業は
どのようにサービスの値付けを
していけばいいのでしょうか?

社労士や税理士、
一部の弁護士は、
顧問料という月額課金
を取り入れていると
思います。

ですが、ご存知の通り、
顧問料が低価格になって
きています。

そういった状況で、
AmazonやLINEを参考
にするのも一つです。

しかし、士業の場合は、
気をつけないといけない
といけないことがあります。

それは、

通信会社と違って
労働集約型だという
ことです。

我々は、誰かが動かないと
売上が上がらないビジネス
モデルです。

ですので、下手に
分かりやすくシンプルに
してしまうと、自分の首
を絞めることになりかねません。

薄利多売は
大手の戦略です。

ですが、世の中は、

・低価格化
・月額固定
・フリー

になっています。

我々の業界もいつかは、
大手事務所が規模の経済を
働かせてどんどん価格下げてくる
可能性はあります。

そうなると、
どうやって戦って
どうやって値付けを
すればいいのか?

小さい事務所が
やるべきことは
限られています。

それは、

お客さんがとっつきやすくて
付加価値を感じやすい価格設定
にすること

です。

分かりやすいのが、
助成金の代行業を
顧問とセットだと
安くするとかは、

お客さんがとっつきやすく
価値を感じやすいですよね。

これも1つの
価格戦略です。

ですが、最近では
これもあまり
インパクトがないので、
フロントエンドで
思い切ってゼロ円に
しちゃうのもありです。

なんでもかんでも
競合がこのくらいだから
このサービスの値段は
はこれぐらいですよ
だと勝ち残ってはいけません。

いかにどこで
儲けるかを決めて、
プライシングを
どんどん考えて
いかないといけない
と思います。

ポイントは、
フロントエンドと
バックエンドです。

つまり、
どこで稼ぐのか?
です。

稼ぎどころ以外は
思い切って下げる
という戦略も1つです。
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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