パクリそうな客の対応法
パクリそうな客の対応法
本日は、パクリそうな
お客さんの対応法について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
パクリそうな
お客さんとは、
こちら側のノウハウとか
情報だけを聞いて自分で
やろうとするお客さんの
ことです。
士業では、あるある
ではないでしょうか?
例えば、社労士や
税理士であれば、
助成金とか補助金
を自分でやろうと
するお客さんです。
最近では、ネットで
情報が手に入るので、
ある程度の知識を持っている
経営者や見込み客が多いです。
書類なんかを途中まで書いて
来て、最後のここを
どうやって書いたら
いいんですか?
と商談で聞いて来るような
お客さんです。
結構いますよね?
私もつい最近、
そういう経営者に
お会いしました。
過去の私であれば、
内心キレて、教えずに、
突っぱねていました(笑)
今思えば、若かったな
と思いますし、よろしく
ないですよね(笑)
では、どういう対応を
したいらいいのか?
いくつかパターンが
あるかなと思います。
1つ目は、パクると
分かった時点で
早々に引き上げる
というものです。
もう1つが、あえて
教えるということも
アリかなと思います。
ただし、これは、
難易度が高い場合です。
助成金でも難易度が高い
コースの場合は、あえて
やり方を教えます。
そして、最終的に、
「これって自分でやるの
めんどくさいな」
と思わせるパターンです。
やり方を知りたい人
に対して
「自分でやるとこんな
リスクがありますよ」
と、危機感を煽っても
抵抗されるだけです。
ですので、あえて教えて
大変そうだなと思って
もらうという戦略ですね。
ある意味、これは
王道だと思います。
他にも、やったことは
ないんですけど、
こういうのもアリかな
と思います。
それは、
「どうぞ、やってください」
「でも、専門家である私に
チェックしてもらったほうが
安心じゃないですか?」
と言って、チェックだけ
を半額とか格安でします
と提案をする方法です。
そして、チェックをしてみて
仮に全然できていない場合、
こちらでやりましょうか?
と提案するのもアリだと
思います。
こうすると、
自分でやりたいという
相手の気持ちも尊重でき
ますし、こちらも
チェック料をもらえます。
できるだけ自分でやって
代行手数料を払いたくない
人にいくら何を言っても、
仕方がない場合が多いです。
であるならば、
やり方を教えて、自分で
できないと思わせるか、
チェックをやりましょうか?
と提案するのがいいと思います。
くれぐれも若い頃の
私のようにキレるのは
やめたほうがいいです(笑)
もし、パクりそうな
お客さんに出会ったら、
ご紹介したパターンを
試してみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。