Mサイズの人にSサイズのパンツを販売するパートさん
Mサイズの人にSサイズのパンツを販売するパートさん
本日は、できるパートさん
のお話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
先日、大阪の洋服店の
経営者にインタビュー
をした時に、非常に
面白いお話をお伺いしました。
その企業には、
すごく優秀なパートさん
がいるとのこと。
どれくらい優秀か
というと、
サイズの合わない
パンツも販売
してしまうほど優秀だ
とのことです。
これだけでは、
意味不明ですよね(笑)
説明をすると、
ある日に、そのパートさんが
働いている店舗に、社長の
経営者仲間が来たそうです。
その方は、買い物を
済ませた後、社長室に行き、
「おいおい!
君のところのパートさんに
(Mサイズなのに)
Sサイズのパンツを
買わされたぞ!」
っと話に来たそうです。
通常、こういうことを
言われるとクレームだと
思いますよね?
社長も
「それは、それは、
申し訳ありません・・」
と謝っていると、
例のパートさんが
駆けつけて、
「あんた、うちの
社長に何言ってるの!」
「あなたはもっと痩せないと
いけないから、あえて下のサイズの
パンツをお勧めしたんですよ!」
と社長室に
駆け込んで来たそうです。
言いくるめられた、
経営者仲間のお客さんは、
帰り際にもう1枚パンツを
買って帰ったそうです。
(しかも、Sサイズを(笑))
当然、お仲間も
クレームを言いに
来たわけではなく、
パートさんの優秀さを
褒めに来ただけです。
ここまで意欲的な
パートさんはなかなか
いませんよね?
どうしてそこまで
意欲的なのか?
その謎は、店長さんの
インタビューをした時に
わかりました。
その店長は、私の
同僚の営業マン研修を
受けて意識が変わった
そうです。
今までは、レジに
持って来た商品を
売って終わりだったのが、
研修を受けて、
「店舗の接客も営業だ」
「お客さんと会話をして
どういう状況かを把握して
提案すべき」
と学び、意識が変わった
そうです。
店長の意識が変わり、
パートさんにもそのような
指導をすると、パートさんも
目標意識を持って行動する
ようになったそうです。
今では店長より、
数字意識が高く、
「今月の数字は行きそうです!」
とパートさんから
報告があるぐらいだ
そうです。
士業はパートを雇用している
人も多いと思います。
「パートだから
目標は与えない」
と思っている人も
多いと思います。
ですが、一部のパートは、
もっとバリバリと働きたい!
と思っている人もいるんだな
ということを学びました。
あなたの事務所の
パートさんも実は、
もっとバリバリと働きたい!
と思っているかもしれません。
ご参考になれば、幸いです。