会社が乗っ取られた話

2018.08.29


会社が乗っ取られた話

本日は、前職の後輩の会社が
乗っ取られた話をしたいと思います。
 

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、前職の後輩と共通
の知り合いからショッキング
なこと聞きました。
 

後輩が作った会社が、
なんと・・・

乗っ取られたそうです。
 

その後輩の会社は
社員数は10数人ぐらい
いたのですが、後輩が
出張から帰ってきたら
誰もいなかったそうです。
 

詳しく話を聞くと、
半年前ぐらいに
すごく有名な会社の
人を中途採用したそうです。
 

どうやらその人が
社員全員を引き抜いて
独立したようでした。
 

どうしてこのような
ことになってしまったのか?
 

実際の原因は、直接本人に
聞いていないので、分からない
のですが、
 

共通の知り合い曰く
どうやら、代表と社員との
コミュニケーションがなく
放置状態だったようです。
 

ですので、社員が今どのような
状態か?何が不満なのか?
などが分からない状態だった
そうです。
 

それが、原因ではないか
とのことです。
 

士業の場合、ここまで
ひどくはないにしても
職員さんの退職や独立は
よくある話ですよね。
 

職員さんの中には、
独立するのが目的で
事務所で働いている人も
多いと思います。
 

ですが、せっかく
育てた人材に辞めらるのは
痛いものです。
 

そういう人をどうやって
引き止めるのかは経営者と
して1つの課題ではないで
しょうか?
 

私も一人社労士を雇って
辞めて行った経験があります。
 

1つの防衛策として
よく言われているのが、

職員と常日頃から
コミュニケーションを
取りましょうということ
です。
 

ですが、

「そんなことは
 分かっとるわ」

という話ですよね。
 

どうコミュニケーション
を取ったらいいのかが
問題です。
 

以前のメルマガでも書き
ましたが、前職では、

部下に対して、
将来の夢などを聞いて
それを元にコミュニケーション
を取っていました。
 

これは1つのやり方
かなと思います。

「最近どう?」

よりも、将来のビジョン
とかの観点で話すといいと
思います。
 

ですが、人の夢は
変わっていくものです。
 

ですので、定期的に
このようなコミュニケーション
をとることが大事です。
 

もう1つは諦める
ということです。
 

つまり、独立する前提で
採用するということです。
 

そのために組織を組み立て
たり、マニュアル化とかを
して、組織の運営をしていく
と、辞めた時にダメージが
少なくなります。
 

最悪の場合、乗っ取られる
ことがあるということを
知りました。
 

今まで一緒に働いて
いた仲間が急に競合に
なったります。
 

もし、それが怖いのであれば、
ビジネスの肝となる部分は
所長がやるべきだと思います。
 

過去と人は変えられません。
 

であるならば、やめようと
する人を縛るよりも、どういう
風にマネジメントするかを
考えた方がいいです。
 

一度、職員さんとの
コミュニケーションも
単純なコミュニケーションではなく
ビジョンとかを起点に
やってみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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