無いもんは、無い！

無いもんは、無い！

昨日は、私のコミュニティ
「攻める！士業ネットワーク」
メンバー限定の特別講座でした。

講座では、
自社のコアコンピタンスを作る
というのをテーマに、

自分・事務所、メインサービス
の特徴の洗い出しワークを
ずっとやっていました。

自分が生まれて、今現在まで
に経験したことやビジネス
で成功したことなど、

思いつく限りアウトプット
してもらいました。

まー、この作業すごく
地味でしんどいんですが、
かなり重要な作業です。

なぜなら、アイデアは、
「何も無い所からは出てこない」
からです。

よく勘違いされているのですが、
「急にアイデアが降ってくる」
的な表現をされるので、

何もしなくてもアイデアは
出てくると思っている方がいます。

しかし、人間は無意識に6万回
思考しているそうですが、その
ほとんどがネガティブで
直近の過去のこと。

なので、
脳の思考検索に引っかかるように、
ある程度工夫する必要があります。

私の勝手なイメージですが、
脳は、膨大な記憶のデータベース
を1日に6万回ぐらいテキトー
に検索をしているシステム。

検索結果の多くが、大した事
ないが、まれにすごいヒントや
アイデアがヒットすることがある。

しかし、それはこちらで
ある程度検索ワードを入れて
おかないと気付かない。

なので、私は何か新しい企画や
集客方法などを考えるときは、
関連した書籍など数冊購入して
読みます。

そして、集中して考えて
アウトプットします。

脳に「このワードで検索してね」
と刷り込むようなイメージ。

そして、1週間程寝かします。
（そのことについては、考えない
　ようにします）

そうすると、急に何気なく見て
いるTVや本から、アイデアが
出てきたりします。

これ、嘘のようで、本当の話。

実際、広告やTVなどのクリエイター
の方の多くが似たようなことを
しています。

実際、私はこの方法を有名な
放送作家の講座で教わりました・・。

冒頭の特別講座の作業は、
ある意味アイデアがパッと
浮かぶ為の下準備的な感じです。

あ、ついでに言うと、
そもそも記憶のデータベースに
無いものは、出てこないです。

例えば、新たな分野の知識や
マーケティングなど今まで
インプットしていない事は
さすがに出てきません。

うんうん、唸って考えたり
アウトプットしても大した
ことは出てきません。

なので、その場合は新しい知識
などをインプットしてください。

そして、アウトプット作業は
自分ひとりでやると結構しんどい
し、うまく出てこない場合が
多いです。

その場合は、仲間とやるとか
そのような講座などに参加
してみるのがいいです。
 

ご参考になれば、幸いです。