業務スタッフのモチベーション管理～その１

業務スタッフのモチベーション管理～その１

本日は、一昨日、昨日に
お話しした
「作業マニュアルの作り方」
に関連して、以下の質問が
来ましたので、その回答をします。
 

「業務スタッフのモチベーション
　管理方法について」
 

今回も動画撮影しましたので、
下記よりご覧ください。
 

動画が見れない方は、下記をご覧
ください。

――

弊社は業務スタッフはいません。
多くの業務をアウトソーシング
しているからです。
 

なので、前職時代に実施した
お話を致します。
 

また、会社方針やスタッフの状況
によって、管理の仕方は色々
とあります。
 

よって、今回お話しする内容は
あくまでも参考にしてください。
 

前職では、大手企業の採用の
アウトソーシングをしていました。
 

その為、営業より業務スタッフ
の方が多くいたしました。
 

パートの方や契約社員、派遣社員
に正社員等色々な雇用形態でした。
 

そこで、行ったモチベーション管理
を２つご紹介します。
 

1つ目は、
キャリアステップを作りました。
初めは、「業務スタッフ」
次に「アドバイザー」
最後に「スーパーバイザー」
と3段階です。
 

この制度はパートの方にも適用
していました。
 

パートの方でもスーパーバイザー
になった方はいました。
 

なお、何を評価して上のステップ
に上げるか？ですが。
 

営業と違い業務の場合、
成果が数字で見えにくく、
評価がしづらいですよね。
 

しかも、出来て当たり前なので、
減点評価になりがちです。
 

これでは、なかなかモチベーション
は上がらないだろう。と悩みました。
 

そこで、定型の作業の標準時間を測定
することにしました。
 

生産管理では、当たり前のように
やっていることです。
 

そして、その標準時間を上回ったり、
新たな短縮できる作業アイデアが
採用された場合に加点するという形
を取りました。
 

そうすると、
新たな作業方法のアイデアが出て
きて、その都度マニュアルを改善
していきました。
 

スタッフも自分のアイデアが反映
されるとモチベーションも上がり
かつ、ステップも上がるので、
すごくやる気になりました。
 

・・もちろん、やる気にならない
人もいました。
 

その方は、その方なりの働き方が
あるので、無理に上位ステップを
目指すようには、しませんでした。
 

今回もお話しが長くなりましたので、
もう１つについて、次回お話しを致します。
 

ご参考になれば、幸いです。