騙されない!正社員採用面接のやり方~その1
騙されない!正社員採用面接のやり方~その1
本日は、面接のやり方について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
最近、知り合いの
税理士の方と数名と
話をする中で、
自事務所の採用と
教育について課題を
持っている人が多かった
の今日、正社員の面接
のやり方について
お話をしたいと思います。
私は前職時代から独立3年目
ぐらいまでは超大手企業に
面接のやり方を教えていた
ので、今回のそのノウハウを
話したいと思います。
具体的な面接のやり方に
ついてお話しする前に
前提について、ちょっと
お話させて頂きます。
よく聞くことですが、
経験者を採用したら、
前の事務所のやり方を
そのまま持ってきて、
言うことを聞いてくれない!
という悩み、あなたも
ありませんか?
前のやり方を踏襲するのは
仕方がないです。
ですが、
「うちのやり方はこうだよ」
と言って素直に変えてくれない
のって、結構悩ましいですよね。
ちなみに、この「素直さ」
は面接では、ほぼ分かりません。
だって、
「あなた素直ですか?」
と聞いて
「素直じゃないです」
という人はいないですよね?
ほとんどの人が、
「はい」
としか言いません。
同じように
ストレス耐性なども
面接では、ほぼ分かりません。
これらを分かりたいのなら、
適正テストを導入するしか
ありません。
要は、面接で評価できるのと
できないのがあるというのを
まずは、しっかりと把握
しておいてください。
では、面接で見れるのは何か?
能力と思うかもしれませんが、
能力は難しいです。
例えば、
「最後までやり抜く力」
を面接で見る場合、
これも
「最後までやり抜く力
ありますか?」
と聞くと、合格したいので
「はい」
としか相手は答えないです。
では、どうやって
能力があるかどうか?
確認するのか?
それは、過去にその能力
に関連する行動をやっていたか?
を確認します。
で、もし何回かそのような
行動をしていたら、
うちの事務所に入っても
同じような行動取るだろう。
と能力を推測します。
要は、再現性があるかどうか
を確認します。
コミュニケーション力とか
共感力は面接でも分かります。
でも、
リーダーシップとか
チームワークとか
やり抜く力とかは
面接では分かりません。
なので、過去の行動を
何回もやっていたか?
を面接で確認するのが
ポイントです。
面接に慣れていない人は、
「過去にリーダーシップ
発揮したことはありますか?」
と質問して、相手の回答を聞いて
終わり。というパターンが多いです。
能力を聞こうとするからこういう
ことになってしまいます。
本当は突っ込んで、
具体的な行動やその他
聞かないといけないことが
あるのに・・・
過去の行動を聞けば、
自ずと今もできそうか
ある程度推測ができます。
これが能力を評価する為の
面接でするべき質問です。
では、具体的にどういう
質問をしたらいいのか?
これはポイントがあります。
ですが、長くなりましたので、
次回お話をしたいと思います。
ご参考になれば、幸いです。