まさかこんな業界でもZoomを使っているなんて・・・
まさかこんな業界でもZoomを使っているなんて・・・
先日、ネットでこんな記事を
見ました。
Zoom整体
「えっ!?
Zoom整体??」
「整体って実際に
体を触ってもらわないと
サービスにならないよね?」
頭の中が
“?マーク”だらけ
になったため、思わず詳しく
読んでしまいました。
施術の流れは
こんな感じです。
まず、Zoomに接続すると
カメラ機能を使ってAIによる
体のどこかよくないのかの
チェックをします。
その後、先生から来店した
時と全く同じように動作検査
を行います。
体の不調が分かれば、
自宅でセルフケア
しやすいようにストレッチとか
骨盤調整のやり方の資料を
メールかLINEで送ってくれます。
その資料も画像を見る限り
写真とかがたくさんあって
分かりやすくてしっかりした
資料でした。
この記事を読んだ時、
まず思ったのが
「やり手の整体院やなー!」
ってこと。
もしかしたら、業界内では
流行っていることかもしれませんが
業界のことを知らない
私からすれば、
絶対に店舗に足を
運ばないとできない整体を
Zoomでやろうとした
そのチャレンジ精神に
脱帽です。
コロナ禍、普通考えるのは
「どうやって集客しようか」
とか、
「安心してきてもらうために
衛生面で出来ることはないか?」
みたいなことじゃない
でしょうか?
でも、この整体院は
「そもそも店舗に来ないで
出来る方法はないか?」
みたいな発想から
スタートしています。
もしくは、こう思ったかも
しれません。
「最近流行りのZoomを
うちでも取り入れられないか?」
と。
どちらにしても発想は
素晴らしいですよね。
我々士業も、どうしても
思考が固まりがちになって
しまいます。
例えば、定期訪問の
やり方も、コロナ前なら
「Zoomでやるのって
なんか手を抜いてる感があって
嫌だなー」
と思っている人も
いるのではないでしょうか?
ですが、コロナになり
Zoomが当たり前になれば
無駄な心配だったと気づきます。
この整体院の事例から
学んだことは2つあります。
1つは、
既存の枠組みを
外して発想できるか
が大事
ということです。
では、どうやって
枠組みを外すのか
というと、
キーワードは
「そもそも」
です。
「そもそも、店舗に来ないで
施術ができないか?」
この発想が
あったからこそ、
Zoom整体
が生まれたと
思います。
我々士業も
「そもそも、~しないで
できないか?」
と考えると、
発想が広がると思います。
もう1つは、
既存のサービスを
別サービスに切り替える
ということです。
この整体院は、
プロの施術
から、
セルフケア
にサービスを
切り替えました。
通常であれば、
「セルフケアなんかされたら、
商売上がったりだ」
と思うところですが、
これが時代の
流れにもマッチ
していたわけです。
あなたもこの2つの
視点で今のサービスを
見直してみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。