お客さんが興味を持っても売れないワケ
お客さんが興味を持っても売れないワケ
もし、あなたが、お客さんから
「へー!それは面白いですね!」
と言わることは多いけど、
なかなか受注に結びつかない
のなら、
今日の話は必見です。
先日、うちの会社に
コピー機の飛び込み営業が
来ました。
うちには必要ないな
と思ってチラシだけもらって
帰ってもらいました。
何気なくそのチラシを
見ていると、こんな文字が
目に入ってきました。
垂れ幕まで作れます
「えー!オフィスのコピー機で
垂れ幕まで作れるの!?」
とそのコピー機に
興味が湧いてきました。
そこでチラシを見ると
・DMをつくれたり
・案内板を作れたり
結構多機能は
コピー機です。
「へー!最近のコピー機は
進んでるなー」
と思って仕事に
戻りました。
で、ですね、
この時ふと思ったことが
あります。
「あれ?これだけ興味が
湧いてきたのに全然欲しいと
思わないぞ」
と。
そうなんです。
これが今日のメルマガで
言いたかったことです。
つまり、
どれだけお客さんから
「へー!それは面白いですね!」
と言われて、
興味を引きつけても
売れるかどうかは別問題
ということです。
士業の方は
差別化をするために
様々な工夫をしています。
例えば
・元飲食店オーナーの社労士
・顧問契約をしない社労士
・融資に特化した税理士
などなど。
このような肩書きを
お客さんにいうと、
「へー!面白いですね!」
とか
「なんでそんな肩書きなんですか?」
とか興味を持ってくれる
ことも多いと思います。
ですが、案外そこ止まりで
全然受注にならないという方も
多いのではないでしょうか?
それは単純です。
私がコピー機のチラシを見て
「垂れ幕まで作れるの!?」
と興味を持ったけど
全然欲しいと思わなかった
のと同じです。
つまり、
あなたと契約したいと
思ってもらうには
「あなたなら私の
この問題を解決してくれる」
と思ってもらう必要が
あるということです。
もし、私が
「垂れ幕を業者に頼むと
コストも時間もかかるんだよなー」
って思っていたら
このコピー機のチラシを見て
「これは欲しい!」
と思ったはずです。
つまり、あなたがお客さんの
興味を引きつけたら、
お客さんがどんな問題を
解決したいと思っているのか?
を探らないといけません。
決して、お客さんの
「へー!面白いですね!」
という言葉に嬉しくなって
自分のことばかり話さないように
注意してくださいね。
ご参考になれば幸いです。