共同プロジェクトについて
共同プロジェクトについて
本日は、共同プロジェクト
についてお話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日のメルマガで
トナリスク
というものを紹介しました。
これは、隣人調査を
探偵事務所が代わりにやる
というサービスです。
ビラの表紙に
ロンドンブーツの
敦さんがデカデカと
載っていました。
そんなに大きくない
会社なのに、有名な
タレントを使うのは
すごいな!
と思ったので、もう少し
ビラを読んでみると、
下の方に
中小企業からニッポンを
元気にプロジェクト
と書いていました。
「なんだこれ?」
と思って、調べてみました。
すると、ある採用支援を
している会社が発足した
ものでした。
コロナで業績が落ち込んだ
中小企業の支援と、
中小企業の弱い部分を
共同で助け合いましょう。
という趣旨で作られた
プロジェクトだそうです。
中小企業で弱いのは、
販売とかPRとか
販促部分です。
それを1社でやると
有名人とか使えないので、
この会として有名人
と契約をするとのこと。
今回は、
敦さんをアンバサダー
として任命。
会に所属する約50社は
敦さんをHPやチラシで
使えるような仕組み
になっています。
「なるほどな」
と思いました。
1社だと広告費が高いけど、
みんなで出し合うことで
コストを抑えられます。
さらに、言うと
団体としての共通のビラ
をみんなが配れる
というので場合は、
「そんなのいらない」
という所属企業も出てきます。
ですが、
有名人だけを使えるというと
利用できる幅が広がるので
いいです。
実際、各社色々なパターンで
敦さんを掲載しています。
で、ふと思ったのが、
「我々士業でも同じように
できないか?」
ということです。
ですが・・・
既に似たような感じの
ものがありますよね。
そうです。
社労士会とか
税理士会とかです。
これらはポスターで
有名人とかを使って
います。
ですが、販促として
会員が肖像権を使える
わけではありません。
社労士会とか
税理士会とかが
もうちょっと
販促支援をして欲しい
と思うかもしれません。
ですが、我々が
言っても仕方がない
ことです。
色々ややこしそうなので・・
では個人・一事務所として
何ができるのか?
例えば、別会社を作って
同じ士業が集まって何か
共同プロジェクトを
やるのもひとつです。
ただ、共同プロジェクトで
揉めるのが、責任の所在とか
役割です。
また、仲良しクラブで終わる
ケースや、勉強会という名の
飲み会でばかりということも・・。
そうならないように、
先程のように広告のキャラクター
だけを使えるとか
何かだけを共有する
ような軽いつながりだと
揉めることもお互いに過度の
期待をすることも少ないです。
中小企業からニッポンを
元気にプロジェクト
では、社員同士の
表彰までしているそうです。
同業者と一緒にする際に
参考にしてみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。