士業事務所の人材教育のコツとは?
士業事務所の人材教育のコツとは?
本日は、人材育成について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
4月の2週目に入りました。
この時期に思い出すのが、
新入社員研修の講師を
やっていたことです。
皆さんも、
新卒を雇っている方
であれば、この時期に
研修をやっていると
思いますし、
研修講師をやっている方は
今忙しいと思います。
新人の方に教えるコツは、
過去の偉人の言葉が
今でも通用します。
山本五十六さんの
言葉が有名です。
やってみせて
言って聞かせて
させてみせ、
褒めてやらねば、
人は動かぬ
という言葉です。
まずは教える人が
自分でやってみた後に
何の目的でやっているのか
説明をして、
その後、させてみせて
褒めてやることが
大事です。
このプロセス
令和の若い人こそ
より重要になってきます。
ポイントは、始めに
やってみせることです。
これは、ほとんどの方
自然とやっていること
だと思います。
スポーツや子供の
しつけなどは見本を
見せることやってますね。
ですが、
ビジネスのシーンだと
この「やってみせる」
のをしない会社やケース
ってよくありますね。
その場で完結しない
結構時間がかかるタスク
や営業のように相手が
必要な場合はしょりがちです。
なので、いきなり、
させて失敗から学ばせる
ことってよくやってますね。
ですが、この
いきなり失敗するのは
ハードルが高いです。
新人やパートアルバイト
などは尚更恐ろしいことです。
とはいえ、事前に
やってみせることが難しい
タスクの場合どうするか?
営業トークなど相手が必要
な場合はロープレを
やるのが一番です。
まずは私がどうやるのか?
を見せた上で私がお客役をして
ロープレをやります。
いわゆる擬似体験を
させることです。
作業系の場合は、
作業内容を動画撮影する
のが最近は主流ですね。
パソコン内で完結する
作業でしたらzoomで
画面共有をしてレコーディング
がコスト掛からず楽です。
Zoomだと音声データだけ
保存もできますので、
文字起こしソフトやサイト
で簡単にテキスト化できます。
ま、半分ぐらいおかしな
日本語になりますが・・・
こうなるとマニュアル作りも
以前よりだいぶん楽になりました。
4月は新しいことを
学ぼうという時期です。
逆に教えるのではなく、
あなたが学ぶ機会もあると
思います。
しかし、多くの講座は、
言って聞かせることから
スタートします。
もちろんコンテンツによっては
必要ない場合や
やっているケースもありますが、
稀ですね。
ですので、
講師がやってみせている
講座があれば、安心ですよね。
講座選びに基準の一つかな。
と思います。
リアルタイムでなくても
講師がやったものを動画等で
見せてもらえるのもアリです。