自己紹介のゴール設定していますか?
自己紹介のゴール設定していますか?
本日は、ゴール(目標)設定
についてお話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日、
セミナーから売上を作る3つの秘訣
セミナーをやりました。
顧客獲得型のセミナーをする場合、
色々なことに気を付けないといけません。
例えば、自己紹介もその1つです。
自己紹介のゴールは何でしょうか?
あなたのことを知ってもらえたらOK?
・・・それでは物足りません!
顧客獲得型のセミナーの場合、
信頼関係を構築すること(信頼される)
がゴールです。
更に言うと、あなたが
なぜこのセミナーをやるのか?
その理由も含めるべきです。
なお、自己紹介以外でもセミナー
の要所要所で気を付けるべき
ポイントがあります。
で、それらを理解するために
あるテンプレート(考え方)を
頭に入れておくと便利です。
それは私が15年以上前に、
ある放送作家の講座を受けた時に
非常に感銘を受けた内容です。
過去のメルマガでも何回か
取り上げているので、ご存じ
の方もいるかもしれません。
その放送作家の方は、
ゴールをどこに設定するか?
^^^^^^^^^^^^
でプレゼンが全然違う
と言っていました。
例えば、一流と二流と三流の
アナウンサーの違いは、
ゴールをどこに設定しているか?
で分かるとのこと。
三流のアナウンサーは
ニュースの内容を相手に
「理解してもらう」ことを
ゴールに設定しています。
二流のアナウンサーは
自分が伝えた原稿で
「相手が納得する」ことを
ゴールに設定しています。
しかし、
一流のアナウンサーは
自分が読んだ原稿で
「相手が何か行動をする」
ことをゴールにしています。
つまり、
何をゴールにしているか?
が一流と三流の違い
ということです。
これはセミナーでも
当てはまります。
自己紹介をするときに、
「国守さんはこういう人なんだ」
と理解してもらうことをゴールにするのか?
「だから、このセミナーをやっているんだ」
と納得してもらうことをゴールにするのか?
「そういう意図でやっているのか!
だったら私もそれをやりたい!」
と行動を促すことをゴールにするのか?
ゴールによって話す内容も
熱量も違ってきます。
私は15年前からセミナーや商談で
プレゼンする時は、常にこれを
意識していました。
ちなみに、セミナーでは
スライドごとにゴール設定は
変えています。
このスライドは、理解してもらう
ぐらいでいいか。
このスライドは、重要なので
納得してもらうまで話そう。
このスライドは、オーラスだから
無料診断の予約をすぐにしたい!
というのをゴールに話そう。
といった感じです。
で、このテンプレートが頭に
入っていれば、
どこを強調しようか?
どこまで話せばいいか?
たとえ話はどこに入れようか?
といったことが自ずと分かります。
セミナーだけでなく
商談をする際にも、
「この話のゴール設定はどうするか?」
を意識することで話し方が
変わってきます。
ちなみに、「相手に行動をとらせる」
をゴールにして話をする人は
意識が高いです。
ですが・・・。
全ての会話・プレゼンのゴールを
それにすると、話は長くなり、
くどくなります。
そして、嫌われます・・。
(俗にいう、話の長い意識高い系)
話の内容によって
ゴールを変えていくことで
魅力的な話し方ができる
ようになります。
ご参考になれば、幸いです。