「いい社労士ってどうやって探せばいいですか?」
「いい社労士ってどうやって探せばいいですか?」
「いい社労士って
どうやって探せば
いいんですか?」
これは、先日商談を行った
社長がおっしゃったことです。
話を聞くと、
その会社の社労士は、
通常業務はしっかりと
こなしているけど、
逆に言えば、
それ以上のことを
やってくれない
ということでした。
「いい社労士って
どんな社労士だと
思いますか?」
と質問をしてみると、
「助成金など、
会社のためになる
ことを積極的に提案
してくれる社労士ですかね」
と言っていました。
色々と、話を聞くと、
その社長も昔は、
自分で助成金などを
調べていたそうです。
ですが、本業が
忙しくなって来て、
なかなか調べる時間が
取れない・・・
そんな時に、たまたま
役所に行くと、
「今ってこんな良い
助成金があるんだ!」
と驚くと同時に、
「なんでもっと早くから
キャッチできなかったんだ」
と悔しい思いを
するそうです。
ですので、
「もっと助成金などを
提案してくれる社労士が
いれば助かる」
と思っているそうです。
あなたは
この話を聞いて、
どう思いますか?
「そうなんだー」
と思う人もいれば、
「そんなこと言ったって
通常業務だけでパツパツ
だし・・」
と思う人もいますよね。
私がこの話を
持ち出したのは、何も
「助成金をやりましょう!」
と今更言いたいわけでは
ありません。
私がこの社長と
話していて、
強く思ったことは
社長は
提案を求めている
ということです。
つまり、こういうことです。
士業や営業が
苦手な人の多くは、
「こんな提案したって
きっと受け入れてくれない
だろうな」
と思って、サービスの
提案を渋る人がいます。
ですが、それは
大間違いです。
受け入れるか
どうかは別として、
社長は提案を求めています。
これは、前職時代も
そうでした。
ある人事部長から、
「どうして、君は
何も提案しないんだ!」
と怒られた
経験があります。
その部長曰く、
お客さんは提案を
待ち望んでいます。
なぜなら、
もっと会社や仕事を
よくしたいと思っているから。
そのためには、
今までのやり方ではなく、
新しいことをやらないと
いけないと思っています。
ですので、新しい提案を
してくれる人は重宝されます。
その提案が受け入れられる
かどうかは別問題です。
たとえ、受け入れられなくても、
提案をしてくれたという事実が
その人の評価を上げます。
中小企業の社長も
同じ思いを持っている
と思います。
もし、あなたが、
「こんな提案しても
受け入れられない
だろうな・・」
と思って提案を躊躇しているなら、
勇気を出して、提案だけでも
してみてください。
採用されないかも
しれませんが、きっと
社長は喜んでくれると
思いますよ。
ご参考になれば幸いです。