1枚買うともう1枚無料
1枚買うともう1枚無料
本日は、ドミノピザの
キャンペーンについて
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
ドミノピザの
キャンペーンについて
思ったことがあったので
お伝えします。
ドミノピザの
1枚買うともう1枚無料
というキャンペーンを
ご存知ですか?
昔は、お持ち帰りだと
1枚無料だったのですが、
最近だとデリバリーでも
これをやっています。
うちも息子が大きく
なってきたのでよく
利用するのですが、
「2枚もいらない
半額にしてくれ」
と思っていました。
でも、これって正直
素人の考えですよね。
売る側からすると
半額と1枚無料では
全然違ってきます。
あえて簡単に解説すると、
例えば、ピザ1枚
売り:1000円
原価:200円
デリバリー原価:100円
だとすると、利益は、
700円です。
1枚を無料にすると、
売り:1000円
原価:200円×2=400円
デリバリー原価:100円(ここは変わりません)
なので、利益は、
500円です。
これが1枚半額だと、
売り:500円
原価:200円
デリバリー原価:100円
利益が200円
になり、1枚無料
よりも半分以下に
なります。
何が言いたいかというと、
利益発想をすると、
1枚無料の方が
半額にするよりも
大きな利益が得られる
ということです。
また、1枚無料だと
インパクトもありますよね。
なかなかたくみな
キャンペーンだな
と思いました。
では、士業の我々
だったらどうか。
こんな単純は話では
ないのは分かっています。
そもそも原価の定義が
難しいですよね。
でも例えば、社労士の場合
助成金を受注したら、
ほとんどが就業規則も
整えなければいけません。
であれば、
今、助成金を申し込んで
くれれば就業規則が無料で
付いてきます
という言い方も
できると思います。
まー、安っぽい
言い方ですのでもっと
工夫する必要がありますが・・・
要は、どう伝えれば、
インパクトがあり、かつ
利益を残すことができるか?
ということです。
どれだけインパクトが
あっても利益が残らない
と手間ばかりかかりますので。
このように利益ベースで
考えると、新しい発想が
生まれると思います。
ご参考になれば、幸いです。