ちょっと表現を変えるだけで新商品?に見える

2022.06.14


ちょっと表現を変えるだけで新商品?に見える

本日は、細かい表現について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

昨日、社内で今後の当社の
プロモーションについて
会議をしていました。

その中で
サービス名やセミナー名など
表現について考える時間が
ありました。

この非常に細かくて一見すると、
小手先に見えることですが、
結構重要です。

表現を変えるだけで
印象が全然違います。

例えば、

「顧問サービス」

というサービス名ですが、
これの表現を変えたので
よくあるのが、

「コンサルサービス」

ですよね。

あとは、

「月額課金サービス」

という表現もできます。

「手続き代行」

はどうでしょうか?

これだと、もっちゃりして
代行屋さんに思われます。

ですので、

「手続きサポート」

とすると、代行屋さん
より少しポジションが上の
印象を持ちます。

サポートでも
インパクトがないなら、
思い切って、

「丸投げサービス」

という表現も考えられます。

これだと、相手は
何もしなくていいんだ!
という印象を持つので
インパクトはあります。

では、

「規程類の作成」

はどうでしょうか?

例えば、作成ではなく、

「構築」

という表現に変えると
作成よりも大掛かりな
イメージを与えます。

ですので、
価格を上げたい場合
私は、あえてこの構築
という表現を使います。

で、似たような動機で

「契約期間」

も、表現を変えられます。

就業規則作成サービス
契約期間は3ヶ月です。

よりも、私なら、

労務トラブル未然防止
プログラム構築コンサルティング
プロジェクト期間は3ヶ月です。

とします。

これだとコンサルチックに
聞こえませんか?

※まー、かなり大げさな表現ですが・・

このように中身は同じで、
表現を変えるのは民間会社では
よくやっています。

例えば、

「営業職」

です。

営業職だと、人気がなく求人の
応募もあまりきません。

なので、一時期多くの会社で、

ソリューション営業とか
コンサルタント募集とか

の表現に変えていました。

ま、入社後のギャップにつながる
ので、ちゃんと事前説明は必要
ですが・・

これらの表現(名称)を変えることは
小手先っぽく感じますよね。

でもですね。
言葉の表現を変えると、
定義も変わります。

すると、思考が広がり、結果
サービスの幅が広がったり、
新商品のヒントになったりします。

前職時代から私はこの
表現を変えるということを
よくやっていました。

「アウトソーシング」

という言葉を真ん中に
置いて、そこから連想できる
言葉をアメーバ状に周りに
書いていました。

そこで出てきたのが、

「採用コンシェルジュ」

という言葉です。

15年程前ですが当時
リッツ・カールトンのクレドとか
が流行っていたので、
このような表現で営業を
していました。

このように表現によって
相手の印象は変わります。

もし、
あなたが今のサービス名が
ベタでもっちゃりしているな(笑)
と思ったなら、一度サービス名を
変えてみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

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