それ本当に売りたいサービス?

2019.04.09


それ本当に売りたいサービス?

さて、本日は、
バックエンドについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、開業3年目
前後ぐらいの士業を対象に
勉強会を開催しました。

そこで、気づいたこと
があります。

それは、

バックエンドが
確立していない人が
多いのでは?

ということです。

バックエンドとは、
あなたが売りたい
高額なサービス
です。

士業の場合、
顧問、各種高額サービスなど
がそれにあたります。

しかし、バックエンドは
単価が高かったり、
競合が多いので、
なかなか売れません。

ですので、
これを売るためには、
前段階として、

それと関連した
すぐに売れるものを販売したり、
セミナーを開催したり、
情報冊子を配布したりして、
見込み客と接触をして
信頼関係を構築する
必要があります。

これがいわゆる
フロントエンド
と呼ばれるものです。

フロントエンドで
見込み客と接触をして
その後、信頼関係を構築し、
バックエンドを売る

これが王道です。

ですが・・

勉強会で気づいたことが
あります。

それは、

本当に売りたいものが
揺らぎ始めてる人が
多いのでは?

ということです。

どういうことかと言うと、

士業は、AI・クラウドや
マスコミの煽りなどで
顧問や代行業が価格競争に
陥ると言われています。

そうすると、

「顧問とかって本当に
 やりたいことなのか?」
「顧問や各種代行業を
 メイン商品にしていいのか?」

と思い始めている
人が多いのでは
ないでしょうか?

つまり、バックエンドが
明確に胸を張って

「私はこれをやりたいんです!」

と言えるものでは
なくなってきたのでは
ないかなと思います。

もし、バックエンドが
ぼやっとした状態で
フロントエンドを売ると
どうなるかというと、、

フロントエンドの
処理ばかりに追われる
ようになります。

例えば、社労士の場合、

バックエンド=顧問契約や就業規則
フロントエンド=助成金

というマーケティング
の戦略を作って実施して
いるとします。

その時に、

「本当に顧問契約とか
 やりたいのかな?」

と思いながら、この
マーケティング戦略を
実施すると、、

せっかく、フロントエンド
で見込み客と接することが
できても、顧問につながる
トークやセールスが
うまくいきません。

結果、フロントエンドの
助成金の業務しかしていない。。

という状態になるということです。

助成金をバックエンドにしている
のなら、問題ないです。

しかし、本当は顧問を取りたい!
という方からすると、モヤモヤ
した状態ですね。

では、どうすればいいのか?

まずは、バックエンドを
しっかりと確立することが
大事です。

バックエンドの
作り方は、

第一優先として、
あなたがやりたいこと
であるべきです。

つまり、
「何で」お客さんと付き合って
いきたいのか?

ここをしっかりと
考える必要があります。

一般的にはコンサル
をやりたい人が多いのでは
ないでしょうか?

であれば、

「私は〇〇コンサルをやっていく」

としっかりと確立を
させないといけません。

ここを確立させてから、
そのあとの集客とかを考える
ことが大事です。

年号も変わっていい時期です。

もし、バックエンドが
揺らぎ始めているなら、
まずはそこをしっかりと
確立しましょう。
 

ご参考になれば、幸いです。

 

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