ずるい発想力を身につける為に必要な3つのこと~その1~

2023.12.21


ずるい発想力を身につける為に必要な3つのこと~その1~

本日は、
ラテラルシンキングについて
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、ラテラル
シンキングについて
ご紹介いたしました。

本を読んでいて
いいヒントがたくさん
ありましたので、
ご紹介いたします。

そもそも
ラテラルシンキングとは
何か?

一般的には
水平思考という
ことですが、

わかりやすく言えば、
ロジカルシンキングの
真反対の思考法です。

ロジカルシンキングは、
論理を積み上げて行ったり
深堀をしたりして
1つの答えを導き出し、

もれなくダブりなくして
説得力を増していく
感じです。

ラテラルシンキングは、
漏れやダブりOK
説得力がなくてもいい
という思考です。

ロジカルは、
AといえばB
BといえばC
と1つ1つ考えていく
感じですが、

ラテラルは
AといえばZ
という感じで
いきなり最短ゴールを
目指す感じです。

もちろん、
実行に移すには、
ロジカルな発想が
必要です。

なので、両方身に付けると
良いと言われています。

なお、私はこういう
一般的な発想とは違うものに
すごく憧れがあります。

なので、社会人になって
アイデアの出し方などの
本や研修を受けたり
しました。

で、ラテラルシンキングを
常にするためには、
脳の環境整備をしないと
いけないと書かれています。

3つ環境整備の
やり方を紹介されていました。

1つ目は疑う力
2つ目は抽象化する

3つ目はセレンディピティ
つまり、偶然に気づく力
という感じです。

それぞれ3つの紹介された
事例も面白いです。

疑う力をつけると、
常識を疑うようになり、
自由な発想ができるように
なります。

口癖として
なぜなぜというのが
いいですよと紹介
されています。

それ以外に

「今はね」

という口癖も良いと
紹介されていました。

例えば、相手から

これはできないですか?

と聞かれて、
今はできないけど、
ゆくゆくは、、

という発想をすると
思考が未来になります。

そうすると、
発想の幅が広がります。

あと、別の事例として
アメリカで事故が多い
カーブがありました。

事故を無くそうとして
注意看板を立ててても
一向に事故が減らない

でも、
あることをしたら
事故が劇的に
減ったそうです。

何をしたか?分かります?






ガードレールを撤去し
センターラインを
消したそうです。

そうすると、
ドライバーは
慎重に運転するように
なって事故が起こらなく
なったそうです。

ここで言っているのが、
事故を減らすために
何かを“追加”するのが
一般的な発想ですが、

今回は逆です。

つまり、
本当にガードレール
って必要かという
疑う思考をすると
こういう発想ができます。

士業は業界特有の
常識があります。

顧問サービスって
本当に必要なのか?

など、前提を疑うと
いろんな発想ができます。

以前ご紹介した
ポイント制を導入している
弁護士さんも
ラテラルのいい事例
かなと思います。

残りの

2つ目は抽象化する
3つ目はセレンディピティ

は話が長くなりましたので
次回お伝えいたします。
 

ご参考になれば、幸いです。

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