月額変更の先に起きていることは?
月額変更の先に起きていることは?
本日は、顧客の依頼や結果の
先を確認するについて
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日、スモール人事評価制度
コンサルタントの真田先生に
インタビューをしていました。
その中で、すごく印象に
残ったお話がありました。
真田さんは、
中小企業の社長は常に
何かしら評価をしている。
何か現象が起きたら
それは評価をした結果
というスタンスを
とっています。
例えば、
月額変更届出を
出しておいて
と依頼がきたとします。
そこで真田先生が
仰っていたのが、
通常の手続きだけ
やっている社労士は
言われた通りにするだけ。
ですが、
コンサルティング思考の
社労士なら、
「ちなみに、どうして給与が
変わったのですか?」
と聞くそうです。
例えば、
「最近頑張ってるから
給与を変えた」
と回答されたとします。
そうすると、
それって何気に
やっていますが、
評価していますよね?
評価の基準って
あるんですか?
と返すそうです。
つまり、どんどん
上流の話に持って
行っています。
言われたことの現象(現象)
の原因や理由を常に聞く
ということですね。
これができない人はなぜかな?
と思ったのですが私は2つ
理由あると思います。
1つは、単純に
「知らないから」
どういうことか?
例えば月額変更を依頼
された時に評価制度の
知識が無ければ、先ほどの
ような質問は思い浮かびません。
知らないから
気づかないという
ことです。
そして、もう1つは
単に「やる気がない」
ということです。
言われたことだけ
しかやりませんよ。
というスタンスです。
ま、今の時代に
このような方って、
ほとんどいない
と思います。
単に知らないから
そもそもやる気も出ない
からかな。
ですので、諸悪の根源
は「知らないから」
だと思っています。
で、間違いなく
単にクライアントの要望
に答えるだけでなく、
一言原因追及の質問が
言える方が良いに決まってます。
そのためには、
お客さんの依頼は
何かしらの結果であり、
その原因を追及(確認)
する。
という意識を常に持つ
必要があります。
そして、知らないと
突っ込めないので
色々な専門分野や
トレンドを知る必要が
あります。
これらを先方より
先に言うと、
先生さすがですね
となります。
聞かれて答えると
御用聞きになります。
そういう意味では、
今募集中の
パートアルバイトの
採用と育成についても、
パートの手続き
を依頼されたら、
そのまま手続きだけで
終わるのか?
突っ込んで
アドバイスするのか?
これで全然、相手の
印象が変わります。
採用や教育について、
一般的な社労士やコンサルは、
正社員なら突っ込めると
思いますが、
パート・アルバイトについて
突っ込める人少ないです。
今のうちに情報を仕入れて
早く突っ込めるようにしましょう。
ご参考になれば、幸いです。