新聞に天気予報を初めて掲載した福沢諭吉の話
新聞に天気予報を初めて掲載した福沢諭吉の話
本日も昨日に引き続き
アフターコロナについて
お話を致します。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見られない方は下記を
ご覧ください。
――
先日、チラッと息子が
見ていた子供向けの
テレビを見ていたら、
福沢諭吉の特集
をやっていました。
その中で
すごいなと思ったことが
あります。
明治時代に福沢諭吉は、
時事新報という新聞を
発行しました。
その紙面上に日本で初めて
新聞に天気予報を載せて
いたそうです。
天気予報のイラストが
今からすれば、
分かりにくくて、テレビでは
いじられていました・・。
じゃあ、なぜ、
新聞に天気予報を
載せていたかというと、
「日本人に先を見て欲しい」
という教育的考えが
あったからだそうです。
さすが、慶應義塾大学を
作った教育者です。
で、この先を見るという
観点で今の我々は
どうでしょうか?
先と言えばアフターコロナですね。
今までのところ、
ワクチンが普及すれば
ある程度日常生活に
戻れるという目算でした。
ただ、アメリカやイスラエル
などを見るとワクチンだけ
では終息はしなそうですね。
その為、期待されるのが、
治療薬。
年内には、ファイザーが
アメリカで発売予定だそうです。
日本ではシオノギが年内には
最終治験を終える予定です。
治療薬が出ると、
いよいよアフターコロナが
現実化しますね。
そこでは、どういう現実が
待ち受けているでしょうか?
素人ながら予想してみます。
まず第1に
ビジネス上影響があるのが、
「増税と保険料のアップ」
です。
つい最近も雇用保険のアップ
検討で騒がれていました。
雇用調整助成金をあれだけ
支給していれば、仕方ない
ですね・・。
また、
PCR検査やワクチンも
無料ということで、間違いなく
税金も上がるでしょう・・。
来年なのか、不明ですが、
近々、復興税のような形で
増税になると予想されます。
これは、誰もが予想されて
いますね。
そして、
次に起こることは何か?
雇用調整助成金の延長も終わり、
コロナ融資の返済期間も
始まっていると思います。
こういうことが、
立て続けに起こると、倒産する
会社が増えす。
そうなると、
失業者が増えてきます。
日本は人口減少なので、
慢性的な人手不足は
変わりません。
ただ、しばらくは、
人手不足はないのかな
と思います。
コロナの影響で
テレワークなど効率化を
各社やっています。
より効率化をする思考に
経営者はなってきています。
そう簡単に人を雇わない
かな。と思います。
もちろん、スキルが高い方
の取り合いはいつの時代も
あります。
そして、次にどうなるか?
副業や起業が
増えてくるでしょう。
副業を解禁する大手企業
が増えてきた中での、
コロナによるテレワーク化。
より副業を後押しする環境
になってます。
また、副業禁止の会社でも
テレワークで上司に見られてない
ので、こそっと副業をしている人
もいるでしょう・・。
そういうことをする人が
サラリーマンでも増えてくると
予想されます。
これらの予想の中で、
我々士業としてどうやって
対応していくか?
中小企業は、しばらくは
固定費をどんどん削る
方向にいくでしょう。
なので、
どうやってサービスに
付加価値を付けていくか?
もっと言えば、
どう相手に利益を出す提案
をするかが重要です。
なので、
増税とか各種保険料が
上がるのであれば、
節税や経費節減のサービス
を揃えるのもひとつです。
また、
退職者が増える一方
積極的に採用する会社も
増えてくるでしょう。
なので、人の出入りについて
付加価値を提案できないか?
ですとか、
副業に関しては規定とか
社員間トラブルを未然に防ぐ
提案なんかが考えられます。
士業は不況の時こそ、
ビジネスチャンスが
生まれやすい業態です。
チャンスを見逃さない為に、
アフターコロナを見据えた活動
も考えてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。