取っ手が取れないフライパン・・・
取っ手が取れないフライパン・・・
あなたのお家の
フライパンは、
取っ手の取れる
ティファール
でしょうか?
「鍋なんかビジネスに
関係ないでしょ!」
と怒らないでくださいね(笑)
このことを話題に
したのには理由が
あります。
私の家はず~と
このフライパンを
使っているのですが、
本当に便利です!
取っ手が取れるので、
料理もスムーズに
できますし、
何よりもフライパン
同士を重ねることが
できるので、場所を
とりません。
かなり愛用してます。
そして、先日・・・
久しぶりに洗い物でも
しようかと思って
フライパンの取っ手を
取ろうとすると・・・
取れないんです・・
なんどもカチカチと
スイッチを押すのですが、
全く取れません。
力任せに取ろうと
してもビクともしません・・
ネットで調べたやり方を
何回も試しても、全く
取れないんです!
「嘘だろ・・・」
と絶望的な気持ちに
なりました。
だって、考えてみてください!
取っ手が取れないということは、
他の鍋やフライパンが一切
使えなくなるということです。
(取っ手は1つを使いまわすので、
どうやって私の大好きなチャーハン
を作れるのでしょう・・・)
取っ手の取れる
シリーズはこの
取っ手が命なんです。
命の取っ手がよりによって
一番使う回数が少ない
ちっちゃいフライパンに
くっ付いたまま離れようとしません。
「くそ~!!
どうなってんねん!」
とかなりイライラしました。
そこでふと思ったことが
あります。
商品やサービスの
ウリっていうのは、
諸刃の剣なんだな
ってことです。
取っ手の取れる
フライパンは、
取っ手が取れることが
ウリです。
そのウリはお客さんに
むちゃくちゃ喜ばれて
います。
ですが、一度
そのウリが使えなくなると、
一気にお客さんを怒らせる
ことになります。
たとえ、他の機能が
十分だったとしてもです。
これは、我々士業に
とっても同じことだと
思います。
例えば、あなたの事務所の
ウリが
きめ細やかな対応
と、うたっているのであれば、
その対応ができているうちは、
お客さんは喜んでくれます。
ですが、きめ細やかな
対応が少しでもできなく
なるとクレームがきちゃったり
します。
ですので、ウリは、
自分たちが自然とできて、
お客さんも喜んでもらえる
ことを打ち出すことが大事です。
つまり、
事務所の強みを
元にウリを打ち出す
ことです。
「競合がやってないから」
「お客さんが求めているから」
という理由も大事ですが、
それだけだと、打ち出した
ウリが続かないことがあります。
ですので、その視点プラス
事務所の強み、つまり、
自分たちが自然とできてしまう
ことをウリとして打ち出す
必要があります。
決して、できもしないことや
無理しないとできないことを
ウリにしないでください。
あなたの事務所の
ウリは何ですか?
今一度、今回の
視点を取り入れて
見直してみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。