アメリカの3倍ドラッカー読まれている日本では？

アメリカの3倍ドラッカー読まれている日本では？

本日は、最近読んでいる本
についてお話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

最近、古い本で
ライフネット生命創業者
の出口さんの書籍で

過去の偉人の
名言をまとめている
本があります。

その中で、
坂本龍一さんの
話がありました。

坂本龍一さんが
インタビューで

「どうしてそこまで
　アイデアが出てくるの
　ですか？」

と聞かれたときに、

「私は凡人なので
　そこまで凄くないですが、
　強いて言えば、
　過去のインプットを
　組み合わせているだけですよ」

と仰っていたそうです。

坂本さんの
お父さんが有名な作曲の
編曲者だったらしく、

子供の頃色んな
レコードを買って
もらったそうです。

その膨大な過去の
音楽の知識を組み合わせて
いるだけだそうです。

やっぱり大量の
インプットがないと
良質なアウトプット
ができない。

というのを改めて感じました。

最近は、アウトプットの方
が大事だと言う風潮が
ありますが、

インプットがないと
そもそもアウトプットは
できません。

私の好きな言葉で

アイデアは
既存の要素の
組み合わせ以外の
何物でもない

と言うのがあります。

まさに既存の知識が
無いとアイデアが
出てきません。

一方で、この本では、
別の視点で面白いことが
書かれています。

それはドラッカーの
研究者の話です。

ある研究者が調査を
したそうです。

ドラッガーの書籍の
出版数を人口で割ったら
日本はアメリカの3倍
読んでいることになる
そうです。

しかし、
ベンチャー企業が
生まれている数（起業数）
はアメリカの１/３
だそうです。

色んな原因が考えられ
ますが、日本の場合、
書籍を読んで、勉強になった！
で終わりの人が多いのでは？
と言われています。

いくら読書をしても、
アウトプットしないと
自分の血肉とはなりません。

しかも自分の言葉で
アウトプットしないと
いけません。

当たり前のことですが、
改めて偉人が言っているなら
説得力があるなと
思います。

私はたまたまメルマガを
やっているので、
アウトプットする
機会が多いです。

士業は、インプット
する機会が多いですが、
アウトプットはどうで
しょうか？

アウトプットは何も
私のようにメルマガを
やらなくても行動すれば
OKです。

学んだことを
実際にやってみる
だけでも全然違うと
思います。
 

ご参考になれば、幸いです。