ビジネスが上手くいくコミュニケーションの取り方
ビジネスが上手くいくコミュニケーションの取り方
あなたは、
こういうことを
する人は絶対に
許せない!
ということは
ありますか?
私は、
ご飯粒を綺麗に
食べない人は
絶対に許せません!
(小さい話ですみません(笑))
よくいますよね。
外でご飯を食べてて
お茶碗にまだ米粒が
大量に残っているのに、
食事を終わる人。
こういう人を見るたびに、
「もっと綺麗に食べろよ!」
って思っちゃいます。
私の知り合いには、
納豆のタレを入れてから
かき混ぜるのが許せない
という人がいます。
他にも、
物を元ある場所に
戻さないと許せない
とか、
足を組んで食事を
するのが許せない
とか、人によって
許せないポイントは
様々です。
他人のこういうポイントは、
なかなか理解はしづらい
ものです。
自分の中の
理屈では説明が
つかないと言いますか・・
で、ですね。
何が言いたいかと言うと、
自分では理解できない
他人の要望や意見などを
突っぱねると、
うまくいきませんよ。
ということです。
例えば、私が
前職時代に
経験したことでは、
ある採用担当者に
「説明会の予約数を
伸ばすためには、
電話で予約促進を
したほうがいいですよ」
と提案をしました。
ですが、その担当者は、
「確かにそうなんですが、
上司がそんな方法は
嫌いなんですよね・・」
と言ってきました。
電話での予約促進は
採用を成功させるには
絶対にやらないといけない
ことでした。
ですので、私は、
「でも、これをやらないと、
成功しませんよ!」
とかなり強気で
押し通そうとしました。
でも、担当者は終始、
「上司が・・・」
と言うだけ。
結局、予約促進の
電話はすることができず、
採用もうまくいきませんでした。
今になって振り返ると、
反省点は多々あります。
当時の私としては、
上司の顔色を伺う
というのは、
全く理解できない
行動でした。
なので、担当者の
その要望を無視して、
自分の要望(採用成功)
を押し通そうとしました。
だから、うまくいきません
でした。
ビジネスにおいての
コミュニケーションとは、
自分の要望と
相手の要望の
交点を見つけること
です。
今回の場合は、
上司からの評価
と、採用成功が
同時に成立するように
コミュニケーションを
取る必要がありました。
例えば、
その上司は他が
やっていないことを
やることが好きな方
でしたので、
採用担当者の
ショート動画を
撮影して、学生に配信し、
その動画の最後に
説明会の予約促進の
コメントを入れる
とか
電話での予約促進は
手段の一つです。
説明会に来てくれれば
なんだっていいわけです。
今考えるといろんな
策が思いつきます。
あなたも顧問先の社長
と面談をしている際に、
「いや、社長、そんな
こと言っててはダメですよ」
と社長の意見や
要望を無視して
ないでしょうか?
それだと、やはり
うまくいきません。
社長の要望と
あなたの要望が
重なる部分を見つける
ことが、
ビジネスパートナー
としてあなたに求められる
ことだと思います。
ぜひ、次の面談では
意識してみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。