やる人はちゃんとやっている

やる人はちゃんとやっている

今、明石市の市長に
称賛の声が寄せられている
そうです。

その理由は、
明石市が出した
緊急支援策が
素晴らしすぎるから
だそうです。

明石市は、
３つの支援策を
打ち出しました。

１.個人商店に、
　無利子・無担保で最大
　100万円をすぐに貸し付け。

２.ひとり親家庭に、
　さらに５万円給付。　

３.生活にお困りの方に、
　さらに１０万円給付。

個人商店へ貸し付けは、

「今月分の家賃も払えない」

という声から。

１人親の家庭へ
の給付金については、

コロナウイルスによって
親の仕事が絶たれてしまった
家庭からの声を受けて
決めたそうです。

さらに市長は、
貸し付けの条件として
休業要請に応じたかを
問わない理由について、

「今回のスキームは
　スピード感を優先すると、
　なかなか審査に時間を
　かけられないんです。

　そうであれば、
　さっと渡さないといけないので、
　だから貸し付けなんです。」

といっています。

この市長の行動に

「言葉が響いた。
　今月分の支払いが
　間に合うようにスピード感
　のある政策はありがたい」

「素晴らしい。市民のことを
　本当に考えてくれている人
　だと思う」

多くの人から称賛の
声が寄せられているそうです。

この記事を読んだ時に
何が一番すごいなと
思ったかというと、

ちゃんと市民の
声を聞いている

ということです。

このような状況の時に

何かしないと
いけない

と、誰もが考えます。

ですが、

何に困っているのか？
何をしてあげればいいのか？

を、ちゃんと
他人の話を聞いた上で
対応できる人は
少ないと思います。

これは、士業でも
同じです。

今の状況で、

「お客さんは
　多分こんなことに
　困っているだろう」

と仮説や一般的な
情報だけで対応を
したとしても、

その対応策は、
やっぱり一般的な
ものから抜け出すことは
できません。

やっぱりこの状況だからこそ、
一番やるべきことは、

ちゃんと顧問先の
話を聞く

ことではないでしょうか？

そして、社長の生の声
を聞いて、その声に
応えるための対応策を
実施してあげることが、

ロイヤリティを
高めることにも
なりますし、

何よりも、本当に
社長が求めていること
を提供できると思います。

訪問が難しければ、
Zoomなどの活用も
できます。

正直、今は新規客を
獲得するチャンスでも
あると思います。

ですが、新規を
追いかけるばかりで
既存をないがしろに
するのは本末転倒です。

きっと顧問先の
社長も誰にも相談できず
一人で悩んでいる
はずです。

もし、あなたが
まだ顧問先に
話を聞いていない
のであれば、

一度、ゆっくりと
時間をとって話を
聞いてみては
いかがでしょうか？
 

ご参考になれば幸いです。