ブラックフライデーって何?
ブラックフライデーって何?
本日は、
ブームについて
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
先週。息子の誕生日だったので、
プレゼントを買いにトイザらスに
行きました。
すると、
ブラックフライデー
でおもちゃがすごく
安く売っていました。
ブラックフライデー?
何となくは知っていましたが、
改めて、
「これなんや?」
と思って、調べてみました。
もともとは、アメリカの感謝祭の
翌日に小売店が一斉にセール
をしたのが始まりだったそうです。
諸説あるそうですが、
そのセールの日に人だかりが
黒く見えて、とか小売店が黒字になる
からということで、
「ブラックフライデー」
と呼ぶそうです。
クリスマス前の前哨戦
みたいな感じですね。
日本では感謝祭はない
ので、正直関係ないことです。
ですが、2年前にイオンが
取り入れて成功したため、
他社もやりだしたそうです。
似たようなものは
他にもありますよね。
例えば、
バレンタインデー
にチョコを渡すのは
日本だけ?だったと思います。
これはお菓子屋さんの
戦略だと言われています。
古くは、
土曜の丑の日
です。
これは、
日本初のコピーライター
と言われる平賀源内が
作り出したブームです。
このように、誰かに
よって作り出された
ブームに一定層の人は
何も疑うことなく
乗っかってきます。
購買意欲を高めることは
経営者としては大事なことですので、
何か応用できないかな?
と考えていました。
もちろん、
ブラックフライデーのように
大きなブームを利用することは
難しいですが、
我々士業だから
できることがあります。
それは、
法改正や制度導入に
乗っかること
です。
法改正や制度導入は
毎年のように起こります。
この変化をどういう風に
相手に伝えるかによって、
見込み客が乗る気になり、
購買意欲を刺激することが
可能です。
なぜなら、人は
理由付があると
承諾しやすいからです。
「影響力の武器」
という本に
コピー機の割り込み
という事例が
載っています。
これは、ただ
「先に行かせてもらえますか?」
と頼むよりも、
「急いでいるので、
先に行かせてもらえますか?」
といったほうが、
順番を譲ってもらう
確率がグンと上がったという
事例です。
よくよく考えると、
「急いでいるので」
は理由になっていません。
みんな急いでいますから(笑)
ですが、理由っぽいことを
言うと、承諾してしまう傾向に
あるということです。
「こういう時期なので
就業規則を作り変えませんか?」
「法律が改正されるので、
〇〇をしませんか?」
などのように、
「~なので、」
と一言入れるだけで
受け入れられやすくなります。
士業にとっては、
これから民法の大改正など
大きな変化が待ち構えています。
これらの変化を
どうやって伝えれば、
お客さんの購買意欲を
高めることができるのか
を考えてみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば、幸いです。