ビジネスゲームの効果
ビジネスゲームの効果
本日は、ビジネスゲームついて
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
昨日、
遠藤晃さんの講座
に参加した際に、
同じ受講生の方が開発した
ビジネスゲームを体験する
機会がありました。
3時間ぐらいの
ゲームを体験したのですが、
その時の感想や気づきを
シェアしたいと思います。
そのビジネスゲーム自体は、
ある架空のテーマパークの
経営をしていきましょう。
というテーマ。
参加者ごとに
人事や営業などの部門
が分かれており、
ターンを重ねて、もともと赤字
だったテーマパークを
黒字にする
という目標でした。
で、このゲームですが、
むちゃくちゃ面白い!
久しぶりにエキサイト
しました!
あとは、他の受講生の
今まで気づかなかった
個性などにも気づけました。
開発した人に話を聞くと
ゲームを通して
チームビルディングや、
経営指数などの経営感覚を
身につけてもらうことが
意図だそうです。
前職時代は
このようなゲームを
作る側でした。
超大手企業の
新卒の採用で
ビジネスゲームを
やっていました。
学生さんは、
働いたことがないので、
仕事のイメージが
なかなかつきません。
そこで、働いた後の
職場のイメージをしてもらうために、
ビジネスゲームで
仕事の擬似体験を
してもらおう!
ということです。
その時に作る側として
難しいのが、
参加者がどれだけ
盛り上がるのか?
そして、楽しいだけでなく、
学び要素を入れられるか?
が難しいところです。
今回体験したゲームは
その2つが上手に入って
いた素晴らしいゲームだな
と思いました。
そこで、ふと
思ったのは、
これは士業の
我々が体験しても
面白いな
ということです。
どういうことか?
これを読んでいる
あなたのほとんどが
経営者です。
組織として
1つの目標に対して
力を合わせて頑張る。
これ経営そのものです。
ですが、実際の
経営は終わりがないです。
すんごい長いスパン
ですよね。
その間に
コミュニケーションエラーとか
いろんな問題が発生します。
この長いスパンの経営を
短いスパンで一通り
体験するのは
非常に有効だな
と思います。
そして、メンバーに
体験させることで、
こういう風に数字が
下がると会社が危ない
とか、
こうすると、
コミュニケーションエラーが
起こりやすい
とか。
それを体験した上で
仕事に戻ると、スムーズに
経営がいくと思います。
もしあなたが、
これから新しいスタッフを
入れるとか、
今の職員さんと
一体感を持たせて、
足し算の経営ではなく、
掛け算の経営をしたい
と思っているなら、
あなたと同じ経営感覚を
持たせる機会が少ないのかも
しれません。
いきなり経営をさせるのは
現実的ではないです。
ですので、ちょっとした
ブチ体験ができるゲームを
するといいかなと思います。
よく考えたら、
昔の日本は会社で
運動会をやったりして
いましたよね。
あれは、一体感を与えるという
効果があるからやっていたの
だなーとふと思いました。
そういうことを、
昨日久しぶりに
エキサイトしたゲームを
通して感じました。
ご参考になれば、幸いです。