Googleの20%は自由時間の真意とは?

2023.12.11


Googleの20%は自由時間の真意とは?

本日は、20%について
お話をしたいと思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見られない方は下記を
ご覧ください。

――

20%とは何かというと、
有名なのが、Googleの
事例です。

Googleは、業務時間の
20%は自分の業務外のテーマ
など好きなことに使って
いいという社内ルール
があります。

これは昔から有名で、
ご存じの方も多いと思います。

で、どちらかというと
社風やアイデア出し
といった側面もありますが、

ある書籍では、別の狙いも
紹介されていました。

その著者の方は、
イスラエルで
Googleのマネージャーと
話をしたときに、
20%ルールについて
驚くべきことを別の目的が
あることを知ったそうです。

何かというと、
Google経営陣の狙いは、
リスクヘッジだそうです。

どういうことか?

変化が激しいIT業界です。

会社の戦略・方向性に
沿った業務を従業員に
100%やらせたとして。

そして、仮に
その方向性や戦略が
間違っていたら、
とんでもないことになります。

ですが、間違っていても、
従業員が20%違う研究を
して、そこから新しい事業
ができる可能性がある
かもしません。

なので、20%ルールを
取り入れているそうです。

それぐらい、
Google経営陣は、今の
世の中不確実性が高く、
自分たちの発想や決断を
正しいと思っていない
ということです。

これはすごいな~
と思いました。

Googleでさえ
そう考えているんだ
なと。

あと、
ブラックスワンの著者は、
投資においては、
自分が合理的に判断した
ものに80%ぐらいを
投資して、

残りの約20%は
投機的なものに
あえて投資して
バランスをとりなさい
と言っています。

2つに言えることは、
合理的な判断ができている
と思っていること自体が
一番のリスクだということです。

自分は不確実なことを
予測できないので、
全然違うことにあえて
10~20%は投資や行動
してみるのが大事と
いうことです。

リスクヘッジを想定して、
それに全掛けをしていること
自体がリスクだと。

で、ふと自分を振り返って
みると、

最近リスクヘッジとして
景気が悪くなっても売れる
補助金・助成金を
やっているから大丈夫
と思っていました。

でも、
Googleから言わせると
この考え方自体がリスク
かもしれません。

全然違う領域にあえて
20%は手を出した方が
いいかもと思いました。

あなたはどうでしょうか?

社労士、行政書士など
その領域だけやっていると、
Google的には危険だそうです。

余力があれば、
残りの20%は全然違う事業に
投資をした方がいい
かもしれません。

これが一番合理的な判断
だとGoogleなどは
思っています。

私も、

今の事業だけで
いいのか?

と考えてみます。
 

ご参考になれば、幸いです。

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。