なぜ、同じ結果を出す商品なのに高値で売れるのか?
なぜ、同じ結果を出す商品なのに高値で売れるのか?
どんな商品サービスにも
本質的価値と独自の価値
というものがあります。
そして、商品サービスの
内容が変わらないのに
高単価で売れているものって
沢山ありますよね?
そのほとんどは
独自の価値を売りに
しています。
たとえば分かりやすいのが
手帳やノートです。
手帳の機能は何かというと
スケジュールを書いて
管理すること
ですよね?
この機能はどんな手帳でも
変わりません。
そして、100円の手帳で
あったとしても15,000円の
手帳であったとしても
この機能の便利さは
あまり変わりませんよね。
スケジュール管理のような
その商品そのものの機能の
ことを
本質的価値
と言います。
では、なぜ本質的価値は
全く変わらないのに
15,000円の手帳が売れるのか?
その秘密が、
独自の価値
にあります。
例えばモレスキンという
ノート、手帳は
「ゴッホやピカソが使っていた」
と伝えることで
通常の手帳の何倍もの
価格で売れています。
これこそが、
独自の価値ですね。
独自の価値の事例は
他にも沢山あります。
時計
万年筆
ノート
カバン
衣料品 など
探せば探すだけあります。
独自の価値で勝負できれば
例え商品機能が同じでも
高値で売ることができます。
では、これを士業に応用すると
どうでしょうか?
商品サービス内容で
差別化しにくいし、
値崩れが起こっている
業界ですので
なんとかして
独自の価値を見つけて
応用したいです。
ではどうすればいいのか?
ずはり・・・・
ストーリーを語れ!
この一点につきます。
独自の価値で勝負している
ところは必ずストーリーを
語っています。
モレスキンなら
「ゴッホやピカソが使っていた」
時計や万年筆なら
「熟練の職人が一つ一つ
丁寧に作り上げた」
とか、開発ストーリーや
時計や万年筆を持った時の
高揚感や周りからの目を
ストーリーで伝えています。
士業の場合、
あなたの顧問先なり
顧客があなたと関わることで
何が変わったのか?
そのストーリーこそが
差別化しにくい業界で
他よりも高値で売るための
秘訣です。
例えば社労士の場合、
あなたを顧問にすることで
評価の仕組みが整い
社員への透明性が増した。
その結果、社員の仕事への
モチベーションが上がり、
生産性が3倍になった。
みたいなストーリー
を集めることが大事です。
「それって顧客の声ですか?
それならもう集めてますけど」
と思うかもしれません。
たしかに顧客の声と
似ていますが、それを前面に
武器として活用することが
大事です。
例えば、HPやリーフレット、
事務所便りなんかでも
サービス内容を書くのではなく、
ストーリーを伝えていく
つまり、
ストーリーを売っていく戦略
が大事です。
もし、あなたがお客さんに
伝える魅力的なお客さんの
ストーリーがあるなら、
それを武器に差別化の
戦略を作ってみては
いかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。