コピーライティングについて①

コピーライティングについて①

今回はコピーライティングについて
話をしたいと思います。
 

最近、私の攻める！！社会保険労務士
ネットワークのメンバーがよく全国
でセミナーを実施しています。
 

このセミナーに集客する上で、欠かせ
ないのが、コピーライティングです。
 

コピーライティングというと、ちょっと
カッコイイですが、要は文章力です。
人を惹きつける文章を書く力です。
 

このコピーライティングについては、
世の中に数々の書籍があり、多くの
専門のコンサルタントがいます。
 

そして、色々なやり方やテンプレート
もあります。むしろありすぎて何を
したらいいのか分からないぐらい
溢れていますね・・・
 

実は、あまり難しく考えずに、
ターゲットを絞ることにより
驚くほど効果があることがあります。
 

前職の人材コンサルティング会社時代
にこんな経験をしました。
 

新卒採用担当者に向けて
「効果的な面接のやり方～行動評価法」
というセミナーを開催しました。
 

目的は、自社の面接官研修や面接代行
サービスを売る為です。
 

結果は、参加者5名で何も売れません
でした・・・。参加者のほとんどが
経験豊富な方で、どんなものか興味
本位で参加していたようです。
 

セミナーを企画した私としては、
これでは終われない。何とか次は
成功しなければ・・
 

しかし、営業シーズンは短くあまり
時間がない状態でした。
 

そこで、セミナー内容は変えずに
告知文だけを変えることにしました。
 

よく考えてみると面接官研修を求める
のは、採用の経験が浅い担当者です。
 

しかし、セミナータイトルは、未経験者
には、ちょっと敷居が高い印象を与えて
いました。
 

むしろ、来てほしくない経験豊富な方
の興味をそそるタイトルになっていま
した。
 

そこで、タイトルを
「今更聞けない！効果的な面接のやり方」
に変えて、再度告知をしました。
 

結果は、20名の参加でその後、数社から
受注することができました。
 

いかがでしょうか？
 
このケースでは、ターゲットを未経験者
に絞り、タイトルを変えただけです。
 

失敗した初めのタイトルは、プログラム
の中身に意識が集中しすぎて、そのまま
内容をタイトルにしてしまったのです。
ターゲットを意識していませんでした。
 

もし、あなたが今後セミナーを企画して
告知文を書く際には、ターゲットを絞って
いるか？を意識してみてはいかがでしょうか？
 

ご参考になれば。