お好み焼き屋の店員の行動
お好み焼き屋の店員の行動
本日は、お好み焼き屋の
店員の行動について
お話をしたいと思います。
また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。
動画が見れない方は下記を
ご覧ください。
――
先週の末から、大阪に3日
ぐらい出張に行っておりました。
道頓堀の近くにホテルをとり、
道頓堀付近を色々と探索しました。
最近の道頓堀はほとんどが外国人
ばかりです。周りの店も外国人向けの
商売をしている店がたくさんありました。
お店はすぐに外国人に対応
できるように、外国語を喋れる
店員さんがいました。
また、小さいたこ焼き屋でも
中国語、韓国語、タイ語など
色々な国に対応できるように
なっていました。
さすが難波の商売人!
商売が上手だな
と思いました。
友人とあるお好み焼き屋さんに
入ってお好み焼きを注文した時です。
店員さんが外国の方だったのですが、
その店員さんは注文を手元の機械に
打ち込んだ後に、
「これでいいですか?」
と私たちにその注文を打ちこんだ
画面を見せてきました。
初めは、「ん?」と私が確認するの?
と思ったのですが、考えたら、外国の
方なので、間違いがないように確認作業
を行なっていたのだと思います。
これは、運用側で考えると、非常に
いい行動だなと思いました。
どういうことかというと、
注文を間違って届けてしまうと、
ロスが発生します。
飲食店にとっては、ロスはかなり
痛い経費です。
それを極力なくすことが重要です。
そこで、そのロスをなくすために、
普通の接客の流れからあえて1つ
確認作業を追加しています。
お客さんからすると初めは違和感
を感じるのですが、他の店で間違った
注文が届いた経験がある人は、
逆に安心感を得ることができます。
お客さんはストレスが軽減し、
お店はロスが減りますので、非常に
いい行動だなと思いました。
ここで、我々士業に置き換えるとどうなるか。
例えば、給与計算や代行作業など、
プロとして出来て当たり前のことも、仮に
ミスをするとお互いにロスになります。
曖昧に進めてしまい、ミスをしてしまうと、
プロとしての信頼も失ってしまいます。
ですので、恐れずに確認作業を行う
ということは重要だと思います。
ご参考になれば幸いです。