問題解決系と願望実現系どっちの商品が多い?

2023.10.20


問題解決系と願望実現系どっちの商品が多い?

本日は、言葉の定義
についてお話をしたいと
思います。

また、動画を撮影しましたので、
こちらをご覧ください。

動画が見れない方は下記を
ご覧ください。

――

先日、櫻井先生の
就業規則から三号業務習得
講座のセミナーが終了しました。

改めて櫻井先生と
セミナーをやっていて

大事だな

と思うことがあります。

それは何かというと、
櫻井先生が就業規則から
月額10万円以上の顧問を
獲得するようになった
きっかけの1つに

「言葉の定義づけ」

があります。

参加者の人も仰って
いたのが、通常、
社労士にとって

就業規則作成は
問題を解決するもの
もしくは防ぐもの

です。

ですが、この定義だと
問題が発生しない
もしくは解決したら
付き合いは終わります。

なので、一般的に
売りやすいけど、
短期になりやすいです。

また、相手の問題の度合い
にもよりますが、
そこまで単価も上がりません。

ですが、櫻井先生は
就業規則を問題の予防・解決
ではなく、

組織の発展に寄与するもの

と解釈を変えました。

そこから、就業規則を
問題解決のツールでは
あるけど、

健全な事業を発展
させるためのツールに
変えました。

そこから商談方法や
ツールを開発されて
月額10万以上の顧問
を長期契約で獲得する
ようになりました。

ちなみに世の中の商品は
問題解決だけでなく、
願望を満たす
サービスもあります。

我々士業・コンサルの
サービスの8割ぐらいは

問題解決型

じゃないですかね。
下手したら100%かも。

これはこれで別に問題は
ないのですが、問題解決型は
先程も言いましたが、低単価
単発になりやすいです。

また、競合も同様のアプローチ
をするので、競争は激しいです。

なので、一つのアイデアですが、
問題解決を扱っている商品を
いかに願望を満たすものに
変えるのはいかがでしょうか?

例えば、このような事例があります。

前職の採用コンサル時代
にうまいな~と思ったことが
あります。

それは、
リクルートやリンクアンド
モチベーションさんなどは、
新卒の会社説明会を

分かりにくい会社の内容を
理解してもらうためのものから

楽しく志望動機を上げるもの

に変えて、ビジネスゲームや
ワークショップを取り入れて
説明会コンサルの単価を一桁
上げて数千万円で販売していました。

あとは、面接は一般的に
ダメなところ悪いところ(うそ)
を見抜くという側面が強いですが、

志望動機を高めるための面接手法
という形でサービスを展開してました。

要は、マイナスをゼロにする
問題解決的アプローチではなく、
プラスになるよ!
というアプローチに変えると、
意外と単価が上がったり
長期契約になりやすいです。

また、顧客とは前向きな
付き合い方もできるように
なるので良いと思います。

あなたの商品は
問題解決型なのか?
願望叶える系なのか?
どっちが多いでしょうか?

もし、問題解決型が多い
場合は、ぜひ願望叶える系
でアプローチする方法を
考えてみてはいかがでしょうか?
 

ご参考になれば、幸いです。

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。