契約が切られない顧客との関わり方とは?

2024.09.03


契約が切られない顧客との関わり方とは?

社労士や税理士にとって
最大の不安要素は
顧問先との契約が
切られないか?

ではないでしょうか?

先日、仲間の社労士と
話をしていると、

「顧問先に提案するものがなく、
 このままではいつか切られるんじゃ
 ないか?と心配している人は
 むっちゃいる」

ということを聞きました。

これは本当によく分かります。

なぜなら、前職の会社でも
まったく同じことで悩んで
いたからです。

前職の会社は
1社1億を超える契約に
なることもあります。

ですので、契約が解除
されるというのは、

営業マン個人の
問題だけでなく、
会社全体の大きな
問題になります。

ですので、
契約更新の1ヶ月前
ぐらいから、

胃が痛くなるぐらい
心配していました。

で、その経験から

契約を切られない企業と
契約解除になる企業の特徴

がなんとなく分かってきました。

ずばり!

契約解除になる企業の
特徴としては、

コミュニケーションが
不足している

企業です。

もっと言えば、

積極的にこちらから
提案をしていない企業

は契約が切られ
やすいです。

逆に、積極的に提案を
している企業は案外
切られません。

実は、
ミスが多い少ないよりも、
こっちの方が影響は
大きいのでは?
と思っています。

ほとんどの人は、

ミスをしたら切られるので、
できるだけミスしないように

と神経をすり減らして
日々の仕事をしています。

もしかしたら、
職員さんにプレッシャーが
かかっている事務所も
あるかもしれません。

でも、切られるかどうかは
ミスよりも、

提案をしているかどうか

です。

なぜそこまで提案が
大事なのか?

提案すると、社長は、

「先生はうちの会社のことを
 考えてくれているな」

と思ってくれるからです。

そもそも提案しようと思ったら、
顧問先の問題点や社長が
やりたいことなどを知っている
必要があります。

間違っても、

「こんな新しいサービスが
 できたのでどうですか?」

なんて、自分勝手な
提案はしないでくださいね。

それは提案ではありません。
売り込みです。

提案の本質は、
相手の問題を解決する
解決策を示すことです。

なので、提案すれば社長は

「先生は一生懸命うちのことを
 考えてくれているな」

と思ってくれます。

提案が通るかどうかは
タイミングにもよります。

提案が通りそうに
ないから提案しない

というのはもったいないです。

たとえ提案が通らなかった
としても、あなたの印象が
変わり、

結果的に
切られにくくなります。

ですので、怖がらずに
積極的に提案をしてみて
ください。

きっと社長は
喜んでくれますよ。
 

ご参考になれば幸いです。

百聞は一見にしかず!新規営業・価格競争で悩まれている士業の皆様へ 11ステップ 完全無料オンライン講座 売れる商品作りから商談、クロージング、紹介を得る方法まで 新規に顧客を獲得するフローに沿って具体的な考え方、やり方を解説しています。 詳しくはこちら

関連記事

RECOMMENDED ARTICLES攻める!士業に初めて訪れた方におすすめしたい記事

まずは読んでいただきたい5 つの記事をご紹介させていただきます。