立てた目標を達成する方法~その2
立てた目標を達成する方法~その2
今回は前回の続き
「立てた目標を達成する方法」
についてお話をしたいと思います。
前回は、年始に立てた目標を達成
する為に、PDCAサイクルで考える
といいというお話をしました。
そして、多くの著名な方がP(計画)を
しっかりと行動レベルまでブレイクダウン
しましょう。と言っています。
しかし、先の計画まで立てられない!
毎年立てているが達成できない!
という方は、どうすればいいか?
というところまで、お話をしました。
今回は、その続きです。
目標を立てて、その達成のための計画を
作るというのは、マネジメントの基本です。
しかし、なかなか詳細までの計画を
立てられない。
もしくは、毎年計画しているのに、
達成しないという方は・・・
多少乱暴ですが・・・
ある程度の目標と計画を立てて、
さっさとD(行動)するのは
いかがでしょうか?
そして、そのD(行動)がちゃんと
目標に向かっているかのC(チェック)
に重きを置くのです。
チェックをしっかりとすると、行動や
計画のA(改善・処置)が随時できます。
私は、このC(チェック)が目標達成
には、極めて重要だと思っています。
もちろん、行動をしっかりとしている
のが前提ですが・・・。
※もし行動が伴わない場合は、そもそも
の目標が嫌で、わくわくしないような
ものかもしれません。その場合は、
目標達成後の先をイメージして、
紙に書いて常に見えるようにするのも
アリです。
目標ってある程度は
すぐに考えられると思います。
売上1億円
新規顧客50社獲得
新サービスを20社に売る!
とかです。
そして、その為の計画として、
例えば、3か月以内に50社新規訪問
するというように、数カ月単位の計画
であれば、作れると思います。
でも、達成できないというのは、
C(チェック)が不足しているからです。
多忙だからといって多くの方がチェック
をしていません。
会社勤めで営業したことがある方は、
毎週営業会議で上司から営業目標の
進捗状況をつめられる・・。
といった経験ありませんか?
しかし、士業・コンサルで独立されている
方は、基本的に社長なので、上司から
チェックされることはありません。
その為、気が付けば軌道修正ができない
月日が経っている・・
ということになりかねません。
まずは、ある程度の目標と計画を
立てたら、いつチェックするのか?
どのようにするのか?
を決めることをおススメします。
予め年間のチェック日を決めておき、
進捗表を作成するといいですよ。
私は、前職の営業部長時代には、部下の
進捗管理にかなり力を入れていました。
特に進捗管理表は工夫しました。
見込み客の社名を記入すると自動で各種
進捗数字や%が出るようなExcel表を
作っていました。
ご参考になれば、幸いです。