電子化の脅威、士業よりも前に言われていた業界は今・・
電子化の脅威、士業よりも前に言われていた業界は今・・
士業はAI・クラウドや
電子申請の脅威に
晒されている
と、煽られて
いますよね。
そこでふと
思ったのが、
そういえば、士業が
こんなことを言われる
だいぶ前から
「やばいよ、やばいよ!」
って言われ続けてきた
業界があったな
ということです。
そうです。それは、
新聞業界
です。
電子書籍やネットの
影響で紙媒体なんて
無くなるんじゃないか?
というのはかなり
昔から言われていた
と思います。
多分ですけど、
その当時の業界内は
かなりの危機感が
あったと思います。
「この先どうなるんだ?」
とお先真っ暗
状態だったのでは
ないでしょうか?
そんな中、昨日
あるニュースをみました。
それは、
「ニューヨークタイムズ、
100万人が新規契約し、
記録的な一年だったと発表」
というニュースです。
これは2019年を
振り返ったニュースです。
1年間で100万人も
新規契約を獲得するなんて、
単純に驚きました(笑)
これにより、
ニューヨークタイムズの
購読者数は500万人を
突破したそうです。
ちなみに、日経新聞は
300万人弱。
ニューヨークタイムズの
社長は、昨年
「紙が利益を出せるのは
あと15年か、もう少しかも」
という見通しを立てて
いました。
そんな中、2015年に
「2020年の終わりまでに
デジタル分野での収入を
8億ドルにする!」
という目標を
立てたそうです。
目標が達成したか
どうかまでは分かりません
でしたが、記録的な
成功なのは確かです。
この記事を読んだ時、
やっぱり健全な危機意識と、
明確な目標設定は大事だな
と強く思いました。
時代の変化には
逆らえません。
その変化について
いくためには、
この2つがむちゃくちゃ
大事です。
もし、健全な危機意識が
なければ、
「いずれやろう」
と後回しになり、
日々の業務を優先
させてしまいます。
その結果、
気付いた時にはもう遅い・・
なんてことも
十分にあり得ます。
ですが、健全な
危機意識があると、
情報収集のアンテナが
立ちます。
その結果、日々の
業務の合間でも考える
ことができ、
例えば、メルマガで
流れてきたちょっとした
情報から思わぬチャンス
に気づくことなんかもできます。
さらに、明確な目標がないと、
具体的なアイデアや行動が
なかなか思いつかず、
結果的に行動ができない
なんてことも多々あります。
ですが、明確な目標が
あると、どうすればいいのか
という思考が働き出すので、
行動プランが思いつきやすいです。
変化が激しい時代には、
健全な危機意識と
明確な目標が何よりも
重要です。
士業が電子化の
影響でやばくなる
と言われてますが、
まだまだその波は
大きくなっていません。
だからこそ、
今のうちに
健全な危機意識を
持って、明確な目標を
設定している士業が
この先、5年、10年と
生き残っていくと
思います。
危機意識は誰もが
持っていると思いますが、
明確な目標も同時に
持ってみてはいかがでしょうか?
ご参考になれば幸いです。